第百五十七話 世界一周
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
からか?)何故、お前が此処に?確かにお前は…?」
ピエモン[ふふふ、お久しぶりですねえ、ゲンナイ。確かに私はホーリーエンジェモンの作り出したゲートの異空間に封じ込められました。辛かったですよ。何度も死を覚悟した程です。しかし天は私に味方してくれました。デーモン様のおかげで復活したのですよ!!新たなパワーも手に入れてね!!]
アインス「何だと?」
ラピッドモン[デーモンだか何だか知らないけど、お前を放っておけないことは分かる]
ピエモン[ほう?仮初めの進化のあなたが私に挑むと?あなたの挑戦を受けてやりたいのは山々ですが、私はそんな暇はないのですよ。選ばれし子供達に復讐しないといけないのでねえ!!]
ピエモンは空間転移でこの場を去った。
ゲンナイ「まさかピエモンとは…」
アインス「大丈夫だ。大輔達ならあの程度の相手に負けはしない。」
気休めではなく本心からそう思う。
最早ダークマスターズレベルでは今の大輔達には勝てない。
天と地ほどの力の差が存在するのだ。
確かに今の大輔達なら…と、ゲンナイは少しだけ安堵の表情を浮かべた。
そして日本でも、聖竜学園の選ばれし子供達と守護騎士達が協力し合い、日本のダークタワーを瞬く間に片付けていく。
それを見ていた男がいた。
「いつの間にか、日本にもこんなに選ばれし子供が現れた。酷い世の中だよなあ…何も知らない子供が簡単にデジモンと一緒にいられるなんて…聖竜学園…行きたかったなあ…」
人間とデジモンが共に学び、交流出来る学校は男にとって理想郷でもあった。
今、必死にダークタワーを破壊し、デジモン達をデジタルワールドに送還している子供達を見つめながら、呟く。
「大丈夫さ、浩樹。俺が君を連れて行く。そして君が叶えられなかったデジタルワールドに行くという夢を俺が叶える。」
今は亡き友の写真を見つめながら、男は誓うように呟くと同時にアルケニモンとマミーモンと共にこの場を去るのだった。
おまけ
ギンガ「遂に着いたねモスクワって国に」
スバル「うん!!本場ピロシキとボルシチがお腹一杯食べられるー!!」
ノーヴェ「ピロシキー!!ボルシチー!!」
アグモンX[ピロシキー!!ボルシチー!!…ピロシキとボルシチって何?]
コロモン[知らないで言ってたの?]
クロアグモン[呆れた奴だ…]
心底呆れ果てたような表情を浮かべるクロアグモンであった。
しかしクロアグモンも何だかんだで本場ピロシキ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ