暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
団結力こそ最強の力なり
成仏できない悪霊ゲキイテエー
第37話 世界を守れ!プリキュアの新しい技!!
[5/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ええっ。でも、これだけじゃダメなのよ。」

 ラビリンス首都ピョンピョン内財務省大臣執務室

 「人の不幸は蜜の味。嘆いて育て悲しんで育て。」
 「ジュワーーッ、ワーーーン。」
 「ホラ、できたざーます。ウフフフフッ。」

 陸軍本部内幹部女子控室

 「今度こそプリキュア隊を始末してやる。」
 「ママのあの胡桃さえ手に入れば。」
 「やっぱり、あれがないとダメなのか。」
 「今までのカードが通用しなくなったからね。」
 すると
 「コンコンコン。」
 「はい。」
 「ガチャッ。」
 「ノーザ様。」
 「皆の言う通り、力だけでは通用しないざーます。戦いには作戦が必要ざーます。」
 「ハッ。」
 「次、誰が出たいざーます。」
 「ハッ、イースです。」
 「イース、これを使うざーます。」
 「こ、これは。」
 「胡桃ざーます。」
 「ありがとうございます。」
 「無駄にならないよう、精々頑張るざーます。」
 「ハッ、精一杯頑張るわ。」
 「お行きなさい。」
 イースは控室を出た。
 「行ったわ。」
 「ママ。」
 「申し出があれば、いつでも用意するざーます。」
 「ハッ。」
 「ではこの1件、メビウス様に報告を入れるざーます。」
 「ハッ。」
 ノーザも控室を去った。

 西台駅前スポーツクラブ

 「じゃあ、仕上げに入るわよ。」
 「エッ。」
 「師匠。」
 「それってまさか。」
 「そう、ラストは6人でダンスの練習よ。」
 「エエーーーッ。」
 「プリキュアがダンス。」
 「本当に踊れるのか。」
 「まっ、まあーーーっ、何とか。」
 「でも、どうしてダンスを。」
 「踊ってみれば、もっと分かるわ。」
 ダンスが始まった。しばらく、メンバーは小言をつぶやいている。
 「師匠、どうして。」
 「これこそが、ダンスとプリキュアの両立なの。」
 「個々の能力向上は。」
 「こんなことしてる場合じゃ。」
 「もっと強くなって。」
 「シフォンたちを守らないと。」
 「ドン。」
 ピーチとチェリーが衝突した。更に、連鎖して全メンバーが衝突してしまった。
 「ドン、ドン、ドテッドテッドテッ。」
 「皆あーーー。」
 「うわあーーーっ。」
 「ドデッ、ドスーーン。」
 「わわーーーっ。」
 「勘弁してよ。」
 「ごめんーーー。」
 「思った通りね。あの夏の日のことを思い出さない限り、6人が別々に特訓してもきっと強くはなれない。今日の特訓は終了よ。」
 「エエーーーッ。」
 「プリキュアが強くなるためにはダンスよ。明日、麗子ちゃんにも来てもらうから、7人でダンスをしてもらうわ。」
 「エッ。」
 「アーーーーッ。」
 「師匠。」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ