暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
団結力こそ最強の力なり
成仏できない悪霊ゲキイテエー
第37話 世界を守れ!プリキュアの新しい技!!
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れぞれの得意分野よ。」
 「そうだったんだ。」
 「全然知らなかった。」
 「だったら、あたしは瞬発力を。」
 「あたしは脚力を強くすれば。」
 「そうね。6人別々に特訓メニューを組むことができるけど、ああっ。」
 師匠は、過去のトリニティとクローバーのダンス練習風景を思い出した。
 「特訓、やらせてください。」
 「一刻も早く強くなって。」
 「シフォンたちを守ってあげたいんです。」
 「一生懸命頑張りますから。」
 「もう、後には引けません。」
 「猶予は無いはず。」
 「ええっ、分かったわ。では、各得意分野の部屋へ移動して。」
 「はい。」

 脚力特訓場(キックボクシングルーム)

 「それじゃあ行きますよ、ベリーさん。」
 「遠慮せず、ドンドン撃って来て。」
 「ボン、ボンボンボンボンボン。」
 「テヤーーッ、タアーーッ、トオーーッ。」
 「ボコボコボコボコボコッ。」
 「すごいなベリーさん、完璧だ。」

 持久力特訓場(フィットネス第3ルーム)

 ここでは、キュアメロンが入り、御子柴健人君が進行します。
 「ハアッハアッハアッハアッ。もっとペースを上げてください。」
 「はい。」
 「ハアハアハアハアハアハアハアッ。」

 瞬発力特訓場(ダンスルーム)

 ここには、キュアココが入り、師匠自ら進行します。
 「行くわよ。」
 「はい、よろしくお願いします。」
 「ビューーーン、バンバンバンバン。」
 「エイッ、ハッ、ウッ、ハッ、ウッ。」

 腕力特訓場(フィットネス第2ルーム)

 ここでは、チェリーが入り。ウエイトリフティングインストラクターが進行します。
 「それではまず、握力を測定しましょう。まず左手から握力計を持って。」
 「はい。」
 「では握って。」
 「うーーーーーーん。」
 「オオッ、振り切る寸前だ。では次、右手だ。」
 「はい。」
 チェリーは、握力計を右手に持ち替えた。
 「うーーーーーーーん。」
 「グルン。」
 「うわっ、すごい。握力計の針が振り切った。では、少し休んで。バーベルを準備するから。」
 「はい。」

 知力特訓場(学科教室)

 ここでは、キュアパインが入り、御子柴会長が呼んだ複数人の大学教授が進行します。
 「パインさん、お待ちしておりました。」
 「君の頭脳を調べるべく、様々な筆記試験に取り組んでいただきます。」
 「はい。」
 キュアパインは、出された試験問題を解き始めた。

 パンチ力特訓場(ボクシングルーム)

 「それじゃあ行きますよ。」
 「よろしくお願いします。」
 「ハッ、ウッ、ハッ、ウッ、ハッ、ウッ。」
 「これでプリキュアも強くなれそうだな。」
 「
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