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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
団結力こそ最強の力なり
成仏できない悪霊ゲキイテエー
第37話 世界を守れ!プリキュアの新しい技!!
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               2009年10月16日高島平駅

 「ピンポポポピンポポポポロロローーーーン。」
 「間もなく、4番線に西高島平行き電車が到着します。ホームドアから下がってお待ちください。」
 「フォン。ゴオーーーーーーーーッキューーーーンキューーーンキューーンキューーンキューーーーーウーーーゥーーーーーッ。プシュッ、ピンポンピンポン。」
 「ピューーーッピューーーッ。」
 「高島平、高島平。」
 「着いたわね。」
 「あの子たちに早速お知らせしないとね。」

 赤塚公園 レッスン会場

 レッスン中である。
 「シフォン。」
 「おーーっと」
 「どうしたの、4人共。今日、麗子ちゃんを除いてダンスがバラバラじゃない。」
 「ごめんなさい。」
 「やっぱり、ノーザのこと気にしているのね。」
 「ミユキさん、お聞かせ願えますか。」
 「良いわ。」
 「麗子ちゃんはご存知ないよね。」
 「実は、シフォンや長老を狙うラビリンスにノーザと言う新しい敵が現れたんです。私たち、そいつの強い力に全然歯が立たなくてあの時も、シフォンと助太刀に来たホワイトウェスターのおかげで何とか倒すことができたんですけど。」
 「お嬢ちゃんたち。」
 「カオルちゃん。」
 「差し入れでい。」
 「ありがとう。」
 「あのオバさんについて、隼人君から詳しく聞いてみたんでい。」
 「カオルちゃん、聞かせて。」
 「合点でい。ノーザと言うオバさんは、軍幹部の1人ノーサーの母親でラビリンス最高幹部の1人で財務大臣を務めているんでい。」
 「そんなに地位ある人なの。」
 「そうでい。イースやサウラー以上に狡猾で手段を選ばないらしいんでい。」
 「そうなの。」
 「あたしたち、シフォンを守るためにもっと強くなりたいんです。」
 「そのためには、特訓しかないって話していたんですけど。」
 「実際、どうやって特訓すれば良いか分からなくて。」
 すると、マネージャーと師匠が現れた。
 「ミユキ。」
 「マネージャー、師匠。」
 「そう言うことなら、私に任せて。」
 「エッ。」
 「師匠に。」
 「エエーーーッ。特訓するのに良い場所を知っているわ。」
 「でも、そんな。」
 「遠慮する必要ないわ。」
 「私は、あなたたちのコーチなのよ。こうなったら、ダンスだけじゃない。プリキュアのコーチを引き受けたわ。」
 「エエーーーッ。」
 「おおきに、師匠はん。さすが、トリニティのダンスをお教えしてるお人や。」
 「私だって、シフォンちゃんや長老のこと守ってあげたいもの。」
 「師匠。」
 「そうね。」
 「シフォンのこと。」
 「皆で守らなきゃね。」
 「うん。」
 「タルト君、あなたも狙って
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