74日目 ゆういちはまわりをかこまれた
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して、婆さんは爺さんの代行って形で、役職に付いてるんだとさ。
祖母「これでわかったかい?」
跡目に困った婆さんは、絶縁していた息子の息子、つまり俺を思い出してその跡目にしようと画策中。
で? そんな糞みたいな職を貰ってもいらんのだけど・・・
つか、今更こんな設定とか可笑しくて笑うわ!
更に、信用させる為かちょっとした魔法を使ってたし。
俺が何も知らん子供なら、うまく乗せられてたかもしんない。
まぁ、そんな話を聞いた所で、管理局に良いイメージないから答えは変わらんのだがね。
悠一「それで? そんな下らない地位を守る為に 跡を継げと?」
祖母「下らないかい? でもね これは誰かを守る為でもあるんだよ?」
悠一「守る為?」
祖母「はやてちゃん あの子はね ある禁断の魔導書の影響で体を蝕まれているんだよ」
おもむろに、八神はやての事を話し出した。
俺が知ってる以上の情報はなかったが、交友のある管理局員からの依頼で、婆さんははやてを警護する為に入院してたみたいだ。
つか、その局員がはやての身元引受人で、ギル・グレアムって人でイギリス人だとさ。
祖母「そんな子達を 助けてあげたいと思わないかい?」
そう聞かれたら、本人の意志と関係なく、理不尽な目に遭ってる子は助けてやりたいとは思う。
だからと言って、俺が管理局の変なポストを継がないと出来ないかと言われたら、答えはNOだ。
祖母「それに ランク不明な魔導師の反応があってね そんな魔導師があの子を狙って来ると思わないかい?」
ゴメン。
多分ソレ、俺やシグナム達にファタリテ達だわ。
だけど、どれ位の地位かによるけど、考えようによっては管理局に入ってから内部改革推進出来るし、腐敗しきてたら内部告発で組織自体崩壊させる手もあるね。
それ以前に、DQ世界や箱庭のが問題だけどさ。
祖母「それを踏まえて 答えを聞かせてして頂戴」
まぁ、前に比べたら少しは検討の余地はあるから、みんなにも相談してみようと思うわ。
―――――
―――
―
話しが終わって、病室から出たら、
はやて「話終わったんか?」
まだ居たのか・・・
すずか「あ 杉田君」
もう、コイツ等が何でここにいるのか何も言うまい。
はやて「すずかちゃんは 悠一君と知り合いなん?」
すずか「うん クラスメートだよ」
アリサ「なんでアンタがここにいるのよ?」
はやて「ここの病室にいる人 悠一君のおば〜ちゃんや 見舞いで来とるんよ な 悠一君」
フォローしてくれたので、それに頷き答える。
なのは「あれ? はやてちゃんのおばあちゃんじゃないの?」
はやて「ちゃ
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