暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
総攻撃開始
2学期の高校生活
第36話 ノーザ!日本国に現る!!
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美。かくれんぼしない。」
 「かくれんぼ。」
 「とりあえず、この木で目を閉じて。」
 「こう。」
 「この後、『もういいかい。』と、言って。」
 「うん。」
 「うふふふふふっ。」
 「もーいいかい。」
 「まーだだよ。」
 「もーいいかい。」
 「まーだだよ。」
 「もう変身解いて良いわね。」
 「はい。」
 「ドロン。」
 プリキュア隊12人は、一斉に変身を解いた。
 「もういいかい。」
 「もういいよ。」
 「皆、どこへ行ったのかしら。」
 「由美。」
 「ラブちゃん。」
 「由美ちゃん。」
 「ミユキさん。」
 「由美姉さん。」
 「千香ちゃん。それに皆。大丈夫、どこへ行ってたの。」
 「あの連中が恐くて、公園内の建物に入って避難していたのよ。」
 「そうなの。」
 「さあ、これまで集めた団栗、皆で持ち帰ろうね。」
 「はい。」
 「キュアー。」
 こうして13人の女たちは、団栗を持って解散し家路へ向かった。

 ラビリンス 不幸のゲージがある部屋最下階

 「グルッ、ジャーーーーーッ。」
 「ノーザ様。」
 「ママ。」
 「皆様、お疲れ様。」
 「我が部隊へご協力いただき誠にありがとうございます。」
 「お分かりになってくれるざーまね、イース、ニューウェスター、ノーサー。」
 「ママ、今後も協力してくれますか。」
 「もちろん、心配しなくても大丈夫ざーます。さっさと、インフィニティを手に入れさせてあげるざーます。」
 「ありがとうございます。」
 「じゃあ、わらわは引き上げるざーます。フフフフフフフフフッ。」
 ノーザはワープして去った。

 財務省内大臣執務室

 「人の不幸は蜜の味。嘆いて育って、悲しく育って、フフフフフフフッ。」

 四ツ葉町 桃園家ラブの部屋

 「ヒューヒューヒューヒューーーッ。」
 「ノーザ、強かったね。」
 「ううーーん。」
 「ウニューーーーーーッ。」
 シフォンの手から団栗が落ちた。それをラブが拾った。
 「あっ。....。でも、シフォン。いやスウィーツ王国の妖精たちは、私たちが守る。」
 「うん。」
 「ムニューーーーッ。」
 「絶対に私たちが.....。」

                  完

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