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鬼の顔
3部分:第三章
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き慣れない声であったが気が動転していてそれには気付かなかった。
「何かおるぞ」
「何かがですか」
「左様じゃ。さっき便所から出て来たのでおじゃる」
 言いながらもまだ身体が震えているのを感じる。
「やたらと顔の長い」
「顔の長い」
「うむ。あれは鬼じゃったのう」
「鬼!?それでは」
 前から来る者はここで様子を変えてきた。そのうえで公望にさらに近付いて来る。

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