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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico19-B子供の自然を得るがごとし
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のルシルやザフィーラが居るって言うのに、シャルがブラウスやスカートを一気脱ぎ。焦ったあたし達だったけど、「水着はすでに着こんでるのでーす! ひゃっほーい♪」シャルは服の下に水着を着ていた。あたし達の焦りをよそにシャルは川の中へと入って行って、「冷たくて気持ち良い〜〜!」仰向けに浮かんだ。
「ザフィーラ。俺たちは少し外そう」
「うむ」
「ごめんね、ルシル君、ザフィーラ。終わったら念話で呼ぶから」
ルシルとザフィーラが居なくなったのを確認して水着へと着替える。で、ルシル達を呼び戻すと、ルシルもザフィーラもすでに水着に着替え終えていたんだけど・・・。ザフィーラはルシルと同じハーフパンツの水着を履いてるんだけど、それだけじゃなくてアロハシャツとサングラスまで装備。それはまるでヤの付く職業の人みたいだった。
「ルシル君、ザフィーラ! 2人も早うおいで!」
「水が冷たくてとっても気持ち良いですよ〜♪」
浮輪を使わずにプカプカと水に浮いてるはやてとリインが2人を呼ぶ。ルシルとザフィーラは頷き返して川へと入ってった。それを見届けたあたしは川の中へと潜る。大自然の川だからか水はとっても澄んでて、川魚があたし達にビックリしちゃってて右往左往してる。
「ぷはっ。・・・ねぇ、なのは、すずか。あそこから飛び降りてみない?」
あたしが指差すのは滝の上。滝と言っても水流はそんなに激しいものじゃないから滝壺に落ちても大丈夫だと思うし、魔導師でもあるからあれくらいどうってことないわ。すずかは「いいよ」って言ったけど、「私は遠慮しまーす」なのはは不参加。ド派手な魔法戦を繰り広げるくせに、こういうのにはてんでダメなんだから。
「シャル、フェイト、アリシア、それにルシルとヴィータはどう?」
狼形態になって犬かきしてるアルフの背中に乗ってはしゃぐフェイト達や、はやてとリインの泳ぎを見守ってるルシルとヴィータ(シグナム達はやらなさそうだから端から誘わない)にも声を掛ける。
「面白そうじゃん。はやて、ちょっと行ってくるけどいい?」
「ええよ。ルシル君も行ってきてええからな。わたしとリインの側にはシグナム達が居ってくれるし」
「じゃあ、少し行ってくるよ」
ヴィータとルシルは参加。そしてフェイト達は「いいよ〜」3人揃って参加決定。さらに「私もやりたい!」フェンリルも自主参加。参加組だけ川から上がって、滝の脇の坂をえっちらおっちらと上る。
「わ、結構高〜い!」
「アリシアは大丈夫? 怖かったら観てるだけでいいんだよ?」
「こ、怖くなんてないもん!」
滝下を覗き込んだすずかとアリシア。すずかは平気そうだけど、アリシアがちょっと怖気づいたっぽい。けどフェイトに心配されて強がった。それがまずかったわね。
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