暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico19-B子供の自然を得るがごとし
[3/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
はとヴィータと一緒に部屋を出ると、「あ? お前ら着替えは?」手ぶらで階段を降りようとしてる八神家大人組が居た。
「私とシグナムとシャマル、それにフェンリルは後にするよ」
「一応、みんな一緒に入れるようなお風呂だけど、さっきの砂利落としとは違ってゆったり入りたいでしょ? 私たちのような大人が入ると一気に狭くなっちゃうし」
「我々はそのつもりでな。お前たちとは別々に入ることにしたのだ」
「そういうわけでヴィータ。はやてとリインをよろしくぅ〜♪ マ〜ス〜タ〜? あ〜そ〜ぼ〜♪」
フェンリルが階段を使わずに、ソファに座ってザフィーラと一緒にテレビを観てるルシルに向かって飛び降りた。と、「げふぅっ!」階下からルシルの苦悶の声が。手摺から身を乗り出してみると、フェンリルの両膝がルシルのお腹を直撃してた。
「何しとんじゃぁぁぁーーーーっっ!!」
「きゃぁぁぁ〜〜〜☆」
ルシルとフェンリルの追いかけっこが始まった。そんな追いかけっこが行われてるリビングにシグナム達が音もなく入ってソファに腰掛けた。八神家大人組+男子がリビングに集合したのを見届けてお風呂場へ向かう。脱衣所にはすでにフェイト達が居て、「待ってたよ〜」って、わたし達の到着を待ってくれてた。
「「お待たせ〜♪」」
「リイン。はやての入浴はあたしらに懸かってる。やるぞ!」
「はいですっ! はやてちゃん、お洋服を脱ぎましょう!」
木組みの椅子に座ってるはやてが「えっ? ちょっ、服くらい自分で――あああああ!」ヴィータとリインに襲われて――じゃなくて、服を脱がされ始めた。
「アルフ。はやての移動の時はお願い」
「あいよ」
とりあえずみんな服を脱いで浴室に入る。時間短縮の為に洗いっこをやる。蛇口は3つだから3人ずつだ。最初ははやてとアルフとリインから。その3人の頭や背中を流すのは、すずかとアリサとヴィータ。で、すずか達を洗うのはわたしとフェイトとなのは。最後は、わたしとフェイトとなのはとシャルの4人で洗いっこ。髪の毛が湯船に浸からないようにタオルを頭に巻いて、「ふはぁ〜〜」お湯に肩まで浸かる。
「ちょっと沁みるね〜」
「うん、日焼け止め塗ったんだけどね」
なのはとフェイトがそんな会話をする。わたしはそんなに痛くないから判んないけど。それはともかく話は明日の予定についてになった。今日は海だったから明日は山に入ろうっていうのは前から決めてるんだけど・・・。
「谷川もあるから、そこで泳ぐのも良いかも。そっちも月村の土地だから好きなように遊べるし。あ、でも川を汚すような事はしちゃダメだけど」
「お昼はバーベキューでいいんじゃない?」
「肉!? 肉か!? 肉なら大歓迎だ!」
バーベキューの一言でアルフが
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ