総攻撃開始
2学期の高校生活
第35話 ウォンバット族の隠された秘密!
[10/17]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
きくなったら、仲間たちと世界へ。」
「そうなんじゃよ。ところで、世界四大文明はご存知かな。」
「はい。」
「また、そこのメガネ君か。よろしい、答えてみろ。」
「エジプト、メソポタミア、インダスと黄河です。」
「おおーーーっ。」
「全て正解じゃ。」
「パチパチパチパチ。」
「それでは、世界へ散らばったウォンバット族について話をするぞい。まず彼らは、世界四大文明発祥の地を中心に活躍したのじゃ。まず、四大文明共通点として、部品・用品製造に必要な鉱石などを採取し、加工を行うのに必要な燃料資源も採取したのじゃ。それで、世界各地へ行き来できるよう様々な乗り物を開発した。更に、道路も整備し乗り物の燃料も開発したのじゃ。それから各地にロケット発着所も新設したのじゃ。これで、必要な物資を手に入れる体勢を取ったのじゃ。」
「ヘエーーッ。まずは、移動手段からね。」
「そうじゃ。では、次へ話を進めるぞい。四大文明では、大規模公共事業を中心にウォンバット族は活躍し始めたのじゃ。まず、エジプト文明では、ピラミットの造営で活躍したんじゃ。」
「どうやって。」
「巨石を運ぶのに必要な大物運搬車とクレーンじゃよ。」
「なるほど。」
「これなら、手っ取り早く造営できるね。」
「次行くぞい。次は、メソポタミア文明じゃ。」
「世界の交易拠点となったこの地域は、燃料資源も豊富にあり、ユーラシア大陸を道路整備と共に富をもたらしたのじゃ。人材も豊富に生まれ、役割が分担化し、それぞれの道のスペシャリストも大量に誕生したのじゃ。それから、時の流れも本格的に測定したのもこの文明からじゃ。エジプト文明では日数単位までしか計測していなかった。この当時で1日24時間と判明したのじゃが。その次の段階である週単位。これは、太陰太陽暦を形成し、週間単位を作り上げたのじゃ。」
「太陰って。」
「おそらく、夜を示す表現じゃろ。次へ行くぞい。更に、時の分単位及び秒単位も計測する理由で60進記数法を考えたのじゃ。」
「なるほど。」
「それで、時の流れが計測できるワケね。」
「そうじゃ。次はインダス文明じゃ。大河インダス川沿いで発展して行った文明じゃ。よって、水道や治水対策を中心に活躍したのじゃ。中には、水洗トイレも開発されたんじゃ。」
「エーーーッ、この時代に水洗トイレ。」
「ほら、驚きじゃろ。この大河文明のおかげで農業が発展し、麦とか綿などの農作物が大量に作られたのじゃ。さらに、アクセサリーもいろいろ作られ、君たちのようなダンサーも存在したのじゃよ。」
「本当。」
「どんなダンスを当時踊っていましたか。」
「この地域ではヨガかな。」
「なるほど。」
「今でも、ダンスの振りで用いてるわよ。」
「そうか。では、話を次
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ