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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
総攻撃開始
2学期の高校生活
第35話 ウォンバット族の隠された秘密!
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行かない。」
 「ありがとう。1人だから行くわ。」
 「じゃあ、ファミレスで待っているからね。」
 通話を切った。
 「ベリーはん、来そうでっせ。」
 「そう、レミが帰ってくるのにまだ4日かかるからね。」
 「タルト、シフォン、ちゃんと留守番してね。」
 「ヘェ。」
 「キュア。」

 夕方

 ぴくに公園では、ダンスショーが始まろうとしております。
 「ザワザワザワザワ。」
 「正先生。」
 「おっ、圭太郎君か。待っていたぞ。」
 「ゴルフコンペの面々、全員来てくれたんだ。」
 「これは皆様。」
 「こんばんわ。」
 「皆様、お待たせしました。トリニティダンスショー始まります。」
 「パチパチパチパチパチパチ。」
 「最初は、ゲストダンサー1人を加えたタヒチアンダンスをお送りします。」
 「おおっ、いきなり刺激的な。」
 「ゲストダンサーって。」
 「まさか。」
 BGMが鳴り始めた。
 「出て来たぞ。」
 「あれ、あの娘は。」
 「やっぱり、まさかの祈里だぞ。」
 「まあっ。上半身ココブラ一貫で。」
 舞台にいるトリニティの3人と祈里は
 「パパ、ママ、恥ずかしい。」
 「祈里ちゃん、もっと自信を持って。」
 「前を向いて。」
 「ここで恥ずかしがってはオーディション突破できないわよ。」
 「はい。」
 「おいっ。下向きだった祈里が正面を向いて堂々と踊っているぞ。」
 「本当。」
 「ヒューヒュー。」
 「祈里ーーーーっ。」
 「祈里ちゃん、頑張って。」
 「パパ、ママ、圭太郎おじさん。」
 こうして、ダンスショーは続き、順調にプログラムを消化した。

 翌日 スウィーツ王国 ワッフル城屋上

 「昨日、ショコラ所長が昼寝ばっかりしよって。ナノ研究所もよからぬ事態になってしもうたわい。」
 「ご老体。昨日、何があったねん。」
 「午前2時に月の動きが止まり、時が流れなくなったんじゃ。」
 「そうか。話は聞いておる。全ての惑星の自転が止まったとか。」
 「宇宙ステーションから連絡が入った時は、ほんま驚いたわい。」
 「そうかあ。これからは、24時間監視しないと行けまへんなあ。ところで、息子は、タルトはどないしてんねん。」
 「恐らく、まだ何んも知らんはずじゃ。もちろん、プリキュア隊も。今こそショコラ、パフェ、シフォンたちの詳しい話する頃やと。」
 「そうか。ここまで豊かな暮らしができたのも、あの方々のお陰や。どうでっか。皆を集めてお話をしてみてはどうでっか。」
 「そうするぞい。早速、ショコラに会ってプリキュア隊の皆に連絡してみるぞい。」

 ラビリンス 総統官邸内謁見の間

 「でかしたぞ、イース、ノーサー、ニューウェスター。不幸のゲージを
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