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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
虹の桜
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され・・・

「うわぁぁ!!」

ルーシィさんの目の前に落ちる。

「これならどうだ!!」

今度はエルザさんが槍から雷を出して攻撃する。しかしそれをブリザードバーンはよけて・・・

「おいおい・・・」
「待てこら!!」
「「ぎゃああああ!!」」

グレイさんとナツさんに命中する。あんなの俺食らったらひとたまりもねぇ・・・俺の属性水だから効果は抜群だからな・・・

「バカもの!ちゃんとよけないか!」
「つーかあれだな・・・」
「先に謝れっつうの・・・」

そんな二人のことなどお構い無しにブリザードバーンはエルザさんを踏み潰そうとする。エルザさんはそれを槍で防ぐ。
でも・・・あれなら俺作戦あるぞ?

「グレイさん!!手を貸してください!!」
「あぁ!?作戦でもあんのか?」
「もちろん!!」

俺はそういって手に水を纏う。

「水竜の洪水!!」

ブリザードバーンに向かって俺の手から出た水が飛んでいく。ブリザードバーンは風で飛ばそうとするけど・・・

「グレイさん!!水を凍らせてください!!」
「わかった!!」

グレイさんが俺の水を先端から凍らせていく。そして俺の水の勢いでその氷ごとブリザードバーンにぶつければ・・・

ドガァン

「ぎぃやぁぉぉぉぉぉ」

ブリザードバーンの風なんて関係なくぶつかるって訳!!

「今です!!ナツさん!エルザさん!」
「おうよ!!」
「わかった!!」

二人はブリザードバーンに向かっていき、

「はぁぁぁぁっ!!」
「火竜の鉄拳!!」

ブリザードバーンに攻撃をぶつける。
二人の一斉攻撃を受けたらさすがにブリザードバーンも・・・

「取ったぁ!!見てみて!!あたしだって妖精の尻尾(フェアリーテイル)最強チームの一人なんだから!!」

薬草を取って大喜びのルーシィさん・・・でもそれどころじゃない・・・

ドドドドドドド

「雪崩ーー!!!?」

ドーーーーーーーーン

雪崩が俺たちのいたところを襲う。俺とウェンディはセシリーとシャルルに持ち上げてもらったおかげで難を逃れたけど・・・ナツさんたちはもろに雪崩を受けたようだ

「みんな!!無事か!!」
「お・・・おう・・・」
「そりゃああんだけ暴れりゃこうなるか」

ナツさんたちもブリザードバーンの上に乗っていたために難を逃れたみたいだ。ナツさんは顔色悪いけど・・・

「やっぱり獣ね」
「あ〜あ・・・すごいことになったね〜」

あきれるシャルルとセシリー。でも俺とウェンディはあることに気づく。

「あれ?」
「ルーシィさんがいないですよ?」
「ルーシィどこ?」

ハッピーがルーシィさんを呼ぶと雪の中から手が出てくる。

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