72日目 ゆういちはそぼにあった
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て え?」
緑のお姉さんこと、シャマルまで来やがりましたよ。
つか、何でここにいるのって顔をしないで貰いたいし、寧ろ俺が言いたい。
俺だって、こんなのは予想の範囲外で、まさか八神はやてと会うとは思わなかったさ。
ホント、何やねんうんのよさ・・・・・
はやて「お シャマル来たんか? こっちはおば〜ちゃんのお孫さんの悠一君や どないしたんや?」
シャマル「いえ なんでもないですよ 私はシャマルと申します よろしくね悠一君」
悠一「よろしく シャマルさん では 俺はこれで」
祖母「さっきの件 早めに返事を頂戴ね」
つ〜か、婆さんが何をしてるか知らんし、聞いても濁しやがった。
仮に訳の分からん跡取りになれと言われても知ったこっちゃないんだが・・・
他に親族いるなら、絶縁した息子の息子より、繋がりのある親族をそうすれば?って言ったら、他に親族はいないそうだ。
はやて「なんや もう帰るんか? 折角やし もう少し話してこや」
話していこうと言われても、話す事なんて何もない。
チラっとシャマルを見ても、八神はやてを止める様な気配がないのは何故だ?
はやて「少しくらいええやろ〜 私 検査入院で暇なんや〜 悠一君はいけずやな〜」
祖母「悠一 はやてちゃんはずっと入退院をしていて 同世代の子と話す機会が少ないの 話をしてあげなさい」
はぁ、この役目はすずか達だと思うんだけどなと思いつつ、少しだけ話を聞こうと車椅子を押して病室から出た。
病院の談話室みたいなフロアにつくと、
はやて「な〜悠一君 学校って面白い? 友達といつも何しよん? 好きな本はある? 私は最近この本にハマってんで あ おば〜ちゃんのお見舞いって初めてなん? 今まで会った事もないからそ〜なんやろ? 薄情やな〜 家族やろ? 大切にせなアカンよ」
まるでマシンガンみたいに、一方的に話をしている。
―――――
―――
―
シャマルはニコやかに見てるだけで、少しは注意して貰いたいんだが・・・
はやて「おば〜ちゃんから聞いた通りやな 悠一君反応薄いわ〜 そんなんじゃ女の子にモテひんよ こうもっと笑わな 折角の顔が台無しや」
大きなお世話だ。
婆さんに何を吹き込まれてるか知らんが、俺の事を決めつけるな。
つか、聞いてた状態と違って元気有り余り過ぎだろ・・・
これは、夜天の書に魔力与えて神の書を抑え込んでるから、病状が改善してるからか?
普段からこのハイテンションだとしたら、八神はやては結構ヤバい奴なのか?
はやて「難しい顔してどないしたん? あ〜私が美少女やからって見惚れてた? 嫌やわ〜照れるわ〜」
何言ってんだコイツ。
シャマルを軽く睨むと、
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