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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
総攻撃開始
2学期の高校生活
第34話 目指せ!タヒチアンダンスマスター!明日を取り戻せ!!
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。」
 「相分かった。イース、ノーサー、ニューウェスターの3人よ、行くが良い。」
 「ハッ。」
 女幹部3人は謁見の間から去った。

 数時間後

 お昼になり、午前中のダンスレッスンは終了した。
 「午前中のレッスンはこれで終わり。」
 「はい。」
 「それでは、昼食休憩に入ります。」
 「あのーーっ、私も帰って良いですか。」
 「麗子ちゃん、蓮根から自転車で来ているからね。良いわよ。帰って。」
 「ありがとうございます。」

 1時間後

 「皆、集合したわね。」
 「はい。」
 「それでは、確認するわよ。ラブちゃん。」
 「はい。」
 「祈里ちゃん。」
 「はい。」
 「ナナさん。」
 「はい。」
 「レイカさん。」
 「はい。」
 「以上4人ね。私は、あゆみさんから頼まれた材料を寮へ戻って取りに行くからね。皆は、まだ時間があるから、しばらく自由行動して。集合場所はラブちゃんの家で時間は15時よ。」
 「はい。」
 「では、解散。」
 5人は解散した。
 「ねえ、ナナさん、レイカさん、一緒に東京大仏へ行きませんか。」
 「大仏さん。」
 「美希ちゃんのお母さん、ハワイへ行くらしいの。」
 「旅の安全を祈願してあげたいの。」
 「それ、良いわね。ナナ、一緒に行こう。」
 「いいわ。」

 数十分後、トリニティの寮

 「ただいま。」
 「お帰り。」
 「エッ、マネージャー。」
 「ミユキ、ようやく仕事を手に入れたわよ。」
 「どこ。」
 「練馬区の東大泉よ。秋祭りで是非、トリニティのダンスショーを開催して欲しいんだって。」
 「そうなの。」
 「明日の夜だから、リハーサルは昼でOKだからお願いね。」
 「分かったわ。後でナナとレイカに知らせておくわ。」
 「じゃあ、私は失礼するよ。」
 マネージャーは去った。
 「さあ、玉葱、じゃがいも、パン粉を持ってラブちゃんちへ行くわよ。」

 東京大仏通り
 ラブ、祈里、ナナ、レイカの4人はこの通りに入った。
 「よおっ、ラブちゃんたち今お帰りかい。」
 「いいえ、これから大仏様のところへ行って祈願するのよ。」
 「何を祈願に。」
 「美希ちゃんのお母さんがハワイへ行くんだって。」
 「そうかあ、旅の無事を祈願するのか。」
 「はい。」
 「あんたたち、ちょっと待ちな。コレをやるから持って行きな。」
 「えっ、良いんですか。すみません。」
 ラブたち4人は、駄菓子屋のおばあさんのところへ向かった。
 「じゃあ、遠慮なくいただきます。」
 「ありがとう。」
 「ありがとうございます。」
 「いや。」
 「何だい婆さん、今日はやけにご機嫌良いじゃねえか。何か良い事でもあったのかい。」

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