暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
総攻撃開始
2学期の高校生活
第34話 目指せ!タヒチアンダンスマスター!明日を取り戻せ!!
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 ショコラは、他のメンバーに連絡メール作成し送信した。

 夜、トリニティの寮

 「後片付けも終わったし、どう過そう。」
 すると、スウィーツ王国からメールが届いた。
 「何々。明日、レミさんがハワイへ行くって。」
 「1人、有事に出動できないって。」
 更に、着信が入った。
 「もしもし、ミユキさん。」
 「ラブちゃん、どうしたの。」
 「明日の夕方前、お母さんが料理教室を開きたいって言うの。」
 「ちょっと待って。ナナ、レイカ。もしかして、袋詰め野菜の影響。」
 「そうだね。」
 「あんなに欲張って詰め込んだから、処理に困っているのよ。」
 「仕方ないわね。こちらも参加して料理作りを学びますか。」
 「それが良いね。」
 「明日、皆に伝えとくわよ。もしもし、ラブちゃん。」
 「はい。」
 「あゆみさんに知らせておいて。明日、3人共家へ来るからね。」
 「やったあ。ミユキさんありがとう。」
 通話を切られた。

 翌日土曜日、赤塚公園内ドーナツカフェ

 「へい、お待ち。」
 「ありがとう、カオルちゃん。」
 「今日、あの長身の子のママさん、ハワイへ行くんだって、グハアッ。」
 「あたし、午後、新高島平駅までお見送りに行かなければならないの。」
 「そうなんでい。」
 「成田まで行かなくて良かったね。」
 「おっと、確かハワイ行き航空各便は、夕方以降に集中してるんでい。」
 「そうなの、カオルちゃん。」
 「ああ、ハワイ午前中到着のニーズがダントツに多いからでい、グハアッ。」

 数十分後、赤塚公園レッスン会場

 「皆、揃ったわね。」
 「はい。」
 「今日のレッスンは午前中までよ。」
 「はい。」
 「美希ちゃんは、お母さんとの約束があるわね。」
 「はい。」
 「美希ちゃん、行ってあげて。他の皆さん午後は、ラブちゃんの家で料理教室よ。」
 「エエーーーッ。」
 「ブッキー、麗子ちゃん、そりゃないよ。」
 「急に言われても。」
 「祈里ちゃん、麗子ちゃん、これも社会勉強の一環として行うのよ。主催は、ラブちゃんお母さんであゆみさんだからね。」
 「はい。」
 「それでは、昨日マスターになったタヒチアンダンスもう1回やってもらうわよ。モレを付けて。イを持って。」
 「はい。」
 こうして、ダンスレッスンは始まった。

 ラビリンス総統官邸謁見の間

 「いかがでございましょう、メビウス様。」
 「なるほど。その日めくりカレンダーをナケワメーケにして、青き星(地球のこと)の時の流れを止めようとするのか。」
 「ハッ。」
 「メビウス様、時を止めることで楽しい、明るい未来を奪い、世界全体が不幸に包まれ、不幸のゲージが急上昇すること受けあいです
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