総攻撃開始
2学期の高校生活
第34話 目指せ!タヒチアンダンスマスター!明日を取り戻せ!!
[3/21]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ーッ。」
「あら、ラブちゃん。まだ、人参嫌いが治っていないね。」
「よし、その嫌いな人参、詰めまっくてあげるよ。」
「あら、私はピーマンよ。」
ナナとレイカは、動じなかった。
ラビリンス首都ピョンピョン内陸軍本部
「ハクション、ウゲーーエ。」
「くしゃみと吐き気が同時に起きてしまったわ。さては、あのアマ(ラブのこと)。」
「どうかしましたか、イース様。」
「いや、なんでもない。」
「今日呼び出されたのは、メビウス様がプンプンカンカンらしいの。」
「そうなの。」
スーパー野菜コーナー
「ラブちゃん、目一杯ピーマン詰めちゃって。レイカも目一杯人参詰めちゃって。」
「ううーーーーっ、結べーーー。」
「こっちも負けないわよ。」
「バリン。ポトポトポトポト。コロコロ。」
袋が破裂して、詰め込んだ野菜を全て落としてしまった。
「キャーーッ。」
「急いで拾い上げないと。」
「仕方ないね、このお2人さん。」
ラビリンス総統官邸謁見の間
「バカモン。ここ最近の戦いぶりを見ていると、不幸のゲージがほとんど上がらないではないか。」
「申し訳ございません。」
「特に、ニューウェスター。何で、もっと早くジェフリー王子を捕まえないのか。」
「そう言われても、あの宝石にあんな効果があるとは、思ってもいませんでした。」
「それからノーサー。千香なる子とプリキュアとの対面を早まらせれば、あんな多くの幹部たちが涙ぐむことはなかったはずだ。」
「まさか、あーなるとは思っていませんでした。」
「全く、絶妙のタイミングだぞあれは。千香までプリキュアに就任したんだからな。あの小さな体でサウラーを体内から懲らしめてみせたのには驚きだ。」
「申し訳ございません。」
「まだあるぞ。亡命したウェスターだ。」
「カツラの件ですね。」
「そうだ。あの野郎、欠陥なナケワメーケを繰り出してクローバー国(現実世界の国名日本)の民皆を喜ばしやがって。一時はゲージ1まで急降下させやがって。」
「だから死刑なんですね。」
「そうだ。奴の繰り出した怪物はナケワメーケではない。『ワラッテヨロコーベ』じゃ。」
「ハハハハハハハハハッ。」
「何を笑っておる。」
「本当に国家反逆罪だ。」
「これら3つを『3大奇跡の幸せ』など言って、スウィーツ王国とプリキュア隊が喜んでおる。」
「やはり、この3つの事態が不幸のゲージの上昇を遅らせているのですか。」
「そうじゃ。以上、3つの事態で予定より30%程、満タンになるのを遅れておる。」
「今回は、より効果を上げる提言をした上で女3幹部の3人に出動してもらう。まずは、頭を捻って案が浮かんだら、改めてここへ来るよう
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ