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とある緋弾のソードアート・ライブ
第一三話「元暗部の奴ら」
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んだ仲間が最後までやり遂げようとしたことをやろうとするため。


 そして──









3,







 同時刻。

 遠山キンジたちの元に間宮あかりたちが到着する。

 そして同じタイミングでもたらされた情報により、彼らは準備もままならないまま事態を解決するために動き出すことになる。





 同時刻。

 学園都市の重要施設にて、ほぼ同時にテロが起こる。

 その中には警備員本部や学び舎の園もあり、それらに対して警備員や風紀委員が鎮圧のため動き出すこととなる。

 そして、学び舎の園にて集まっていた白井黒子、初春飾利、佐天涙子。常盤台の図書室にて集まっていた食蜂操祈をトップとする派閥もそれらに巻き込まれていく。





 同時刻。

「……なぁ。いくら何でも遅くないか?」
「確かになぁ……」

 電話で呼びつけた相手が、まさか近くのコンビニで顔合わせしただけではなく共闘して襲い掛かってきた化け物を相手に暴れているとは梅雨知らず、上条当麻と浜面仕上、そしてどうしても付いてくるといって聞かなかった滝壺利后はデパートの屋上にて柱に寄りかかって待ち人を今か今かと待っていた。

 しかしそれにも限界がある。それを知らせるかのように上条の携帯に一通のメールが入った。インデックスからだ、

「……どうやらイギリス清教の連中が空港についたらしい…。俺もう戻らなきゃいけないかもな」
「だったらすぐ戻っとけよ。その……イギリス清教だっけ?そういう奴らに会わなきゃいかないんだろ?あいつらは俺たちが待ってるから」

 フラクシナスの不思議技術を使えば、最悪ここからで2秒足らずの内にフラクシナスに行ける。現在、士道を始めとする天宮市組、キリトを始めとするALO組、キーナを始めとする異世界組とともにインデックスやオティヌス、土御門とステイルもあそこにいる状態だ。イギリス清教に対してはフラクシナス側から協力の打診が土御門を通してされたらしい。「精霊」という存在についての説明は現地にて行うとしていたが、今回来ると聞いたのは神裂たち天草式やアニェーゼ部隊の面々と聞く。彼女たちなら「精霊」という存在についても受け入れてくれるだろうから心配は特にいらなかった。

 それでも出来るだけ顔見知りの人物がその仲を取り持ったほうが良かろう。ってか土御門が「前のことの説明も兼ねてみんながカミやんに逢いたがったてるから、来たほうがいいぜい」と言っていたからとりあえずフラクシナスに帰ったほうが良い。前のことの説明というと十中八九オティヌスとの件だろうから説明が面倒くさいことになりそうだが。

「そうか?それなら頼んでもいいか」
「大丈夫。超電磁砲とも顔見知りだし」


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