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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第87話 授業参観、始まります!
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末だ。
急遽、英語の授業はオークション会になってしまった。
「父さん!うちのイッセーが!」
「性欲だけが取り柄のダメ息子かと思ったが、これは将来金になるアーティストになるかもしれんぞぉ!」
わー、すげえ前向きだなぁ、おじさん、おばさん。
テンション上がり過ぎて、周りの親御さんから引かれてるけど。
「私は誤解していたよ。公開授業とは賑やかに大騒ぎする余興だったんだな」
……んな訳ねえだろ…。
って言うか、やべ。
だんだん、ツッコミから覇気が失せてやがる。
っと言うか、もう、ツッコムのも疲れた。
「……ドレイク。後は好きにしろ…」
『よっしゃー♪な〜につっくろうかな〜♪』
この混沌(カオス)な状況に心底疲れた俺は、後をドレイクに任せて、現実逃避をする事にした。


「よくできているわねぇ」
俺が作った見事な力作と言える部長の像を見て、部長が言う。
昼休み、明日夏、アーシア、鶇さん、千春さんと飲み物を買いに出ると、自販機の前で偶然にも、部長、朱乃さん、千秋、燕ちゃん、神楽、冬夜さんと遭遇した。
って言うか、千秋と燕ちゃんがものすごく辟易としていた。
それに対して、冬夜さんはものすごく満足そうな顔をしていた。
その様子から、千秋達もいろいろあったみたいだ。
ちなみに、神楽は何処と無く、楽しそうな様子だ。
「あらあら、流石、毎日部長のお身体を見て、触っているイッセー君ですわね」
「ま、毎日なんて朱乃さん。機会がある時に脳内に焼き付けるのです!」
今じゃおっぱい、くびれた腰、太もも等が全てパーツごとにタグを付けて脳内に保存されているくらいです!
「今度、私も作ってもらおうかしら♪」
「あ、先に私と千秋が予約してるから♪」
「ええぇっ!?」
「次は私と燕ちゃんだよ〜♪」
「ちょっと!?何勝手に!?」
「あらあら、先を越されてしまいましたか」
「じゃあ、次は私もお願いしま〜す♪」
「でも、ヌードとお触りありじゃないとダメっぽいよ」
「もちろん、脱ぎますわ♪お触りもありで♪」
『ええぇっ!?』
「私はいつでもオ〜ケ〜だよ〜♪」
「えっと、耳と尻尾のお触り無しだったら大丈夫ですよ…」
な、何故かどんどん、お触りもありのヌード観賞会に突入しちゃいそうな勢いなんですけどォォッ!?
何より、お触りもあり!?
こんな創作意欲を刺激する日本語があったのかァァッ!!
え、良いの!マジで良いの!
『ダメよ(です)ッ!!』
「……ああ、やっぱり…」
部長とアーシアは手厳しい事です…。
「アハハハハ!」
俺達のやり取りが面白かったのか、冬夜さんが盛大に笑っていると、突然、興奮気味の大勢の男子が目に入った。
中には松田と元浜もいた。
「魔女っ子の撮影会だとォォォッ!!」
「これは元写真部として
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