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遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
十三話 ーHERO流 ・エンタメデュエルー
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ンの内に受けた被ダメージは13000。軽く3度目、殺せるダメージを受けた少年は気絶し、ぶくぶくと泡を吹いて倒れていた。
『しょ、勝者……と、常闇 冥!』
元々近代的な建物が並んでいたアクションフィールドはサード・インパクトでも起こったのかと見間違うほどに荒れ果て、建物の"た"の文字もないほどに物体が消し飛んでいた。
「まったく、ちょろいですねぇ。」
そんな焦土と化したアクションフィールドに立つクスクスと口に手を当て、笑みを浮かべる者が一人。
MCに『常闇 冥』と呼ばれた緋色の髪を二つ結びに結んだ少女は小悪魔のような無邪気な笑みを浮かべ、微笑む。
「あと、5回もこんな消化作業やんなきゃいけないとかホント面倒いです。
まぁ?今回はそれなりに
サティスファクション
(
満足
)
できたのでよかったですけどね。」
笑みから一転不機嫌さを全面に押し出した表情をする少女。だが、すぐに表情を変化させ、瞳を潤ませ、表情を恍惚したものに変える。
「あぁ……、はやく、早く晴れの舞台でお会いしたいです!私もちゃっちゃと課題クリアして、
優希さん
(
・・・・
)
の下へと向かうので!!優希さんも負けちゃいけませんよ?」
少女は独り言を呟いたかと思うと足早にデュエルスクールを後にする。
そして、惨劇があった翌日、舞網市はある話題でもちきりとなった。
曰く、『ワンターンスリィキルの悪夢』。
そして、それを行った少女は恐怖の対象としてこう呼ばれた。
ーー
殺戮者
(
ジェノサイダー
)
ーー
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