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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico19-A子供の自然を得るがごとし
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を行く。
この別荘に着いてすぐに回ったテラス側へ行って、テラスから海岸へと続く坂に設けられた階段を一番先に「やっほ〜い!」駈け下りる。すぐ後ろから「待ってよ、シャルー!」アリシアが追い駆けてくる。今度の一番乗りもわたしがいただくのだ。
「「とうちゃ〜く♪」」
砂浜を踏む。プライベートビーチの幅は100mくらいで、ビーチチェアやバレーをするための支柱があるけど、それでもゆったり出来そうなほどの広さはある。左右は崖だから、崖の向こう側の居るはずの一般人には見えないし。遅れてなのは達が到着。だけど「あれ?」すずかとルシルとザフィーラが居ないからキョロキョロすると、「パラソルとシートを持って来るって」なのはが教えてくれた。
「お、ルシルの奴、フェンリルを召喚したな」
別荘の庭にサファイアブルーの魔力光が溢れた。魔法を使った証拠だ。それからすずか達を待っていると、「お待たせー!」すずかを先頭に、パラソル3本を脇に抱えた人型ザフィーラ、丸めたシート3枚を担いだ黒のワンピースタイプの水着を着たフェンリル、最後尾は空気の入ってない浮輪やビーチボールを持ったルシル。
「よーし。みんな揃ったことで早速・・・入るぜ〜☆」
「入るぜ〜☆」
「ダメ、シャルちゃん!」「待って、アリシア!」
アリシアと一緒にスキップしながら海に入ろうとしたら、「ぐへぇっ!?」わたしはポニーテールにした後ろ髪をなのはに引っ張られて、「ぎゃふっ?」アリシアはツインテールの片方をフェイトに引っ張られて止められた。
「「く、首がぁ・・・頭皮がぁ・・・」」
痛む箇所を両手で押さえて蹲る。そんなわたし達の頭上から「準備運動しないとダメだよ!」ってお叱りの声が。シートやパラソルの準備を終えたルシル達と横に整列したみんなの元へ「はーい」返事しながら向かって、海に入る前の準備運動をする。
「「もう入ってもいい!?」」
最後の深呼吸を終えると同時に確認すると、「どうぞ」微笑み混じりの許可が下りたことで「やっほ〜い!」ダッシュで海に向かった。
†††Sideイリス⇒すずか†††
私の家の別荘にみんなで遊びに来て、夕ご飯を作る時間までは海で遊ぶことにした。準備運動も終わって、「やっほ〜い!」シャルちゃんとアリシアちゃんがダッシュで海に向かった。バシャバシャと浅瀬に入って行って、「とおりゃぁぁぁ!」ジャンプして飛び込み体勢に入った。だけどそこはまだ浅瀬だった。波が引いて砂浜になったところへ顔面から墜落。
「「いったぁ〜〜〜!!」」
ぺっぺっ、って口から砂を吐き出しながら顔を押さえて痛がるシャルちゃんとアリシアちゃんに、「大丈夫!?」私たちみんなで駆け寄っていると、「あ・・・!」そこに2人へ追撃が。引いていた波がまた押し寄せて「あぶぶ
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