第18章 ;再び 〜再会〜
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第18章;再開の洞窟
「そろそろ奥地になると思うが」
「・・・そこにいると思う。」
「誰が?いや何がか」
「古龍のことさ。」 と奏多は聞いた。
「古龍のこと知っている情報を教えてくれないか」
秦は知っていることを話す。
「それははるか昔、この洞窟の奥地に暴れた古龍。古龍は牙があり凶悪だったと聞いている。」
「牙?」
「噛んだら、引きちぎるほど。俺が持っている情報はここまで。」
「そう。」
「もうすぐじゃない?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ 地震のような音。
「・・・・・着いたようだ」
「音もなっている。」
「ってことは奥?」
慶との再会した場所が見えてきた。はたしてそこに居るのだろうか。
「そろそろ来ると思っていた。」
慶は龍の上にのって、秦達を見下ろす。
「なんでお前が?。」
と迫る秦。
「ああ、ステラ様の実力を知ったお前らはどこかで修行するのでは?と思ったから俺は先回りしてここにいただけ。」
「古龍は?」
「ここは、封印の祠とも言ってその封印を解いたら復活する。」
「だからお前は古龍を復活し俺らを待ちぶせを・・・」
「ああ、そうだ。」
「・・・・・わかった。」
すっとに武器を取り出す秦。
「・・・・秦?」
「古龍を倒さないと、試験はクリアにならないんだ。」
「だけど・・・」
「秦いや、お前らは、ステラ様のとこにいくとこもできない」
・・・・・慶は本気なのだろうか。
・・・・だとしたら、それなら俺は・・・・。
迷いが生じる秦。
「秦、何を迷っているのだ?」
「え」
竜は何かを察したように言う。
「古龍倒さないと意味がない。」
「・・・そうだな。」
迷っている俺を察したように言ってくれた感じがした。
・・・そうだな俺は今やるべきことをしょう。
「秦、お前」
「何だ?」
「いいんだな、これで」 と 尋ねる飛鳥
「ああ。今はこれを倒すことを考えることにした。」
「そう。迷いはないようね」
「ああ、迷いはない」
何か吹っ切れたように、
秦は目の前にいる、慶に立ち向かうことにした。
。
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