第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第十五話《母親橢颶薇?》
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貫が言う
貫「おい、もしかしてって、この先にラスボスが??だとしたら、2人で大丈夫なのか?」
そのとき迅達の危機を察知したのか、貫の横を空音が駆け抜け穴に飛び込む
貫「嘘??飛ぶの?着地はどうすんの??」
貫は動揺するが風刹は迷わず空音に続こうとする
風刹「知るかよ、俺たちも行くぞ!」
そして全員が穴へと飛び込む
貫「ギイャアァァァァァァァァアア!」
キラン
* * *
迅「ん、ん〜ん、」
迅は、身体の激痛に耐えながら少しずつ身体を起こす
迅「っと、ここは、、、」
迅は、自分が落ちてきたであろう上を見上げる
迅「やろう、手加減ってものを知らねぇな、、、」
そのとき遠くに蒼い炎が見えるた
迅「お?カインか?」
そう言って、迅は炎の方に向かって歩き出す
しかし、そのとき後ろから声がした
カイン「おーい、迅
無事か?死んでねぇか?」
迅は、足を止め後ろをみる
迅「カイン?どうして後ろに?ってことはあれは一体、、、」
迅は不思議そうに尋ねる
迅「いや、あの炎を見てみろ
なんだろう、あれ、お前の仕業じゃねぇよな?」
カイン「あぁ、つーか俺は赤い炎しか出せねぇよ」
迅は少し青ざめる
迅「つ、つーことは、お化け?」
カイン「はぁ?お化けだぁ?
え?お、お化け??」
2人は、少しずつ後ずさり、そして、急に全力疾走を始めた
迅&カイン「ギイャアァァァァァァァァアア」
2人は、今までにないほど早く走っている
迅「カイン、なんで逃げてんだよ!ま、まさか怖ぇのか?あ?怖ぇのか??」
カイン「そう言ってるてめぇは、なんで逃げてんだよ!てめぇだって怖ぇんだろうが??」
迅「な、なななななななななななわけねぇだろ!」
カイン「ぜってぇ怖ぇだろ!!!」
そのときに2人の、目の前の地面が盛り上がり巨大な壁になった、そして周りに先ほどと同じ蒼い炎が次々と現れ、あたりが不気味に照らされていく、そして、次の瞬間、2人の目に、お化けなど比べ物にならないぐらいの恐ろしい姿の化け物が姿を現した
大きさは20メートル級、濃いピンクと紫を混ぜたような肌の色に筋肉や血管が露出しており、身体の様々なところからは、触手のようなものが伸びて、天井に突き立てられている
迅「な、なんだこいつは、、、」
そのとき、上からリヴァイアの声がした
リヴァイア「《マザーズ・ダグラス》、ダグラスのラスボスだ」
リヴァイアに続いて、風刹や空音も着地してくる
迅「マザーズ・ダグラス、か、確かに、ラスボスとして、不足なく禍々しいな」
そしてカインは剣を構えながら言った
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