暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
新四天王の作戦
2学期の高校生活
第33話 美希とミユキのこわいもの!
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キュアチェリーは脱出した。
 「お待たせ。」
 「間に合って良かった。」
 「あれ、ピーチだけ違う。一体、どうしたの。」
 「娘が風邪をひいて症状が悪化したから、風邪薬で眠らせたのよ。」
 「それで代わりにピーチマザーが出動したワケ。」
 「そうよ。さあ、まだ名乗っていないメンバーは、今のうちに名乗って。」
 「OK。」
 「イエローハートは祈りの印。」
 「パンッ。」
 「とれたてフレッシュ、キュアパイン。」
 「グリーンハートは浄化の印。」
 「パンッ。」
 「とれたてフレッシュ、キュアメロン。」
 「ホワイトハー12540 {トは誠実の印。」
 「パンッ。」
 「もぎたてフレッシュ、キュアココ。」
 「ピンクのハートは愛ある印。」
 「パンッ。」
 「もぎたてスィート、キュアピーーーーーーチマザーーーーッ。」
 「6色揃って真の幸せの証!フルーツプリキュア!」
 「フルーツプリキュア。1人オバさんが混じっているから。」
 「そうよ。」
 「フン。全員揃ったところで所詮6人。タコさんの脚は8本あるのよ。始末しておやり。」
 「ならば、これでも食らいなさい。プリキュア・サンダー。」
 「バチッ、ビリビリビリビリ。」
 「ターーーーーーコーーーー。」
 テンペンチイ4号の回路がショートした。
 「さあ、一気に畳み掛けるわよ。」
 「OK。」
 プリキュア隊6人一斉にテンペンチイ4号へ向けて突進し始めた。その後、伸びてくる脚を回避しながら、脚同士を絡め始めた。
 「タコ、タコ、タコ、ターーーコ。タコチューーーーーッ。」
 「ドスン。」
 テンペンチイ4号はダルマ状態となった。
 「もはや形無しね。」
 「ベリー、チェリー。」
 「今よ。」
 「待って。火と水、対極をなす関係よ。ここは、私も出ないとダメでしょ。」
 「メロン。」
 「悪霊抜きと対極の中和のためにもかかさないね。」
 「キィーーーッ。」
 ベリー、チェリー、メロンの3人は、一斉にリンクルンを出しピックルンを差込んでから横に開き、実行ボタンを押し続け始めた。
 「タコ。」
 「ハーイ。」
 メロンのみキュアスティックを受け取った。一方、ベリーとチェリーはリンクルンを折り畳んでキャリーケースへ収納した。
 「このタコ野郎。」
 「覚悟。」
 「ダブルプリキュア・ドローワンズソード。」
 「ゴオーーーッ。」
 「シューーッ。」
 「タコタコタコ(アチチチッ)。ターーコ(痛い)。」
 「浄めよ。浄化のユビーロッソ、メロンガン。チェンジ。」
 「ミ、カチャッ、ボン。」
 「メロンバズーカー。」
 「響け。希望のリズム、ベリーソード。」
 「努めよ。情熱のアレグロ、チェリータン。」
 「ドレミファソ
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