新四天王の作戦
2学期の高校生活
第33話 美希とミユキのこわいもの!
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ータンタンタンターアーーー。」
「プシュッ、ピンポンピンポン。」
「タタタタタタタンタタタタタタタン。」
「ブーーーーッ、キューーキューーキューーー。」
「次は西台、西台。お出口は左側です。」
「皆、楽しそう。よーーーし。ねえ、昨日のミュージックアワード見た。」
「見たわよ。」
「どの歌手、ミュージシャンが良かった。」
「嵐、B’z、福山雅治の3組の曲だね。」
「流石はミユキさん。」
「美希ちゃんは。」
「もちろん嵐よ。」
「やっぱりね。イケメン揃いだからね。」
「まあっ。」
「ほらっ、赤くなって。」
「キューーーウーーッ。プシュッ、ピンポンピンポン。」
「ピューーーッピューーーッ。」
ドカドカと乗り込んできた。
「西台、西台。」
「今日は、連休だけにいつもより多いね。」
「ええ。」
「タンタンタンターアーーータンタンタンターアーーー。」
「プシュッ、ピンポンピンポン。」
「タタタタタタタンタタタタタタタン。」
「ブーーーーッキューーーキューーキューーキューーーン。」
「次は蓮根、蓮根。お出口は右側です。」
西台で乗り込んだ女子大生は、お2人さんの向かい側へ座り、手に持っているファッション誌を広げた。
それを見ている美希は
「ワオーーーッ、可愛い。これだわ。おしゃれの雑誌なら、絶対に盛り上がるわよね。ねえ、知ってる。ガールズファッションの雑誌、今、すっごく話題よ。」
「あら、東京ガールズコレクションの方が大話題よ。私たちの事務所のモデルさん大活躍よ。」
「ガーーーン。」
「そうかあー。ミユキさん、読んでみてはいかがでしょうか。」
「あら、この雑誌。2・3年前までよく読んでいたわ。」
「そうですか。ところで、最近学校生活はどうですか。」
「あらっ、あたしは社会人よ。学校生活なんて2年以上前の話よ。」
「すいません。ダメ、会話が続かない、ミユキさんは、あたしと同じ高校の先輩でOGだけに。」
「ん、美希ちゃん、何か言った。」
「いいえ、何でもありません。」
「キューーーーウーーーーゥーーーッ。プシュッ、ピンポンピンポン。」
「ピューーーッピューーーーッ。」
この駅からもかなりの人々が乗り込んだ。立席客も出て来た。
「蓮根、蓮根。」
「麗子はいない。」
「あら、麗子ちゃんなら、ウチの事務所のナナとレイカと一緒にダンスレッスンを受けているわよ。」
「そうかあ。昨日、来れないって電話が入ってた。」
「タンタンタンターアーーータンタンタンターアーーーー。」
「プシュッ、ピンポンピンポン。」
「タタタタタタタンタタタタタタタン。」
「ブーーーーッ、キューーンキューーンキューーーン。」
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