新四天王の作戦
2学期の高校生活
第33話 美希とミユキのこわいもの!
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寄りましょう。」
「そう、行きましょう。」
「はい。」
2人は赤塚公園へ向かうことにした。
しばらく通りを歩くと
「うはぁーーっ。あの雑貨屋さん、可愛い。」
「何か買うの。」
「いや、後にします。ところで、ミユキさんは普段、どんな店へ行きますか。」
「ダンス用品の店。次のショーのことを考え衣装やアイテムを選んでいるわ。」
「そうですか。他に行ってみたいお店はありますか。」
「この辺では無いね。」
「それでは、カオルちゃんのところへ行きますか。」
「行きましょう。」
すると、魚屋の水槽が美希の目に入った。
「ブクン。」
蛸が姿を現した。
「ういーーーーーっ。」
「美希ちゃん、どうかしたの。」
「いいーーーーっ、別に。」
美希は足早に魚屋の前から去った。
「持ちなさい、美希ちゃん。」
数分後
2人は赤塚公園へ到着した。
「へい、お待ち。」
「うわぁーーー。」
「私も同じものをください。」
「合点でい。」
「私も。」
「合点でい。」
「私も。」
「合点でい。」
「私も私も私も私も。」
「べらんべい。何と、いやあーーー。盆と正月が一緒に来た忙しさでい。おじさん、気分はクリスマスでい、グハアッ。」
「混んでるね。」
「今日から連休の上、快晴ですかね。」
「美希ちゃん、高島平駅へ行きましょう。」
「えっ。」
「行かないの、お買い物。」
「はい。」
美希とミユキは高島平駅へ向かった。
数分後、高島平駅に到着した。
「美希ちゃん、電子マネーで買うなら、チャージしておいた方が良いよ。」
「はい。」
美希とミユキは、自分のICカード(美希=Suica、ミユキ=PASMO)を自販機のカード挿入口へ入れチャージ(入金)した。領収書も手に入れ。更に、利用履歴を発行した。
「さあ、行くわよ。」
「はい。」
「ピッ.....ピッ。」
美希とミユキは改札口を通過した。そして、ホームへ通じる階段へ向かった。
高島平駅プラットホーム
「ピンポポポピンポポポポロロローーン。」
「間もなく1番線に巣鴨、大手町、日比谷、目黒方面。東急線直通日吉行きが到着します。ホームドアから下がってお待ちください。」
「来るわよ。巣鴨まで乗るよ。」
「はい。」
「フォン。ゴオーーーーーーーッ、キューーーキューーーキューーーキューーーッキューーーーウーーーーゥーーーーッ。プシュッ、ピンポンピンポン。」
「ピューーーッピューーーッ。」
ミユキと美希は乗り込んだ。
「高島平、高島平。1番線は日吉行き電車です。」
美希とミユキは中央寄りの座席を着席した。
「タンタンタンターアーー
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