4部分:第四章
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「あれっ、そういえば服は」
「鼠の毛なんですよ」
彼等に最初に会ったマンホール人が答えてきた。
「私達の服は」
「鼠の毛を服に」
「他には皮も使いますよ」
こう昇に答えるのだった。
「皮もね」
「そうなのか」
翔はそれを聞いてとりあえずはそれがどうしてか察しをつけた。
「増えやすいからか」
「そうなんですよ。何しろネズミ算といいますから」
地上の言葉がまた出て来た。
「だからそれを使って服にしてるんですよ、昔から」
「成程な」
翔はそれを聞いてあらためて頷いた。
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