3部分:第三章
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マンホールの中を覗き込む。そこは相変わらず真っ暗闇で中には何も見えることはない。そう、その筈であった。
だが二人が同時に覗き込んだその瞬間にであった。不意にマンホールからやたらと目の大きいぶよぶよとしたものが出て来たのであった。
「んっ!?」
「何だこいつは」
「いやあ、どうもどうも」
それはよく見たら人間に似ていた。しかし顔はやけに大きくかなりたるんでいる。それを見る限りあまり人間には見えはしなかった。
「お客さんですか?これはまた」
「お客さんってまさか」
「俺達のことか」
「違うんですか?」
そのぶよぶよとした人間のようなものはまた二人に言ってきた。
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