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ドリトル先生と二本尻尾の猫
第五幕その七
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まあとにかくお嬢さんのことと相手の人のことは」
「僕の方で見ていっていいんだね」
「ご自由に」
 太鼓判まで押すお静さんでした。
「先生にお任せするわ」
「それでじゃあね」
「そういうことでね、けれど先生って」
「今度は何かな」
「いや、日本語本当に上手いわね」
 このことも言うのでした。
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