新四天王の作戦
2学期の高校生活
第32話 スウィーツ王国へご招待!!
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の森の奥の草原に人食い花「テンペンチイ3号」を大量に植え込んだんじゃ。」
「それで、シルコアマの森へ行った者が帰って来ない事件が勃発したのは、それでっか。」
「そうじゃ。食われたから遺体などあらへん。まあ、焼き払ったようじゃけ、ここの百姓に根を掘り起こしてプリキュア隊に処理してもらうからの。根が生きてる限り、また生えて来るからや。」
「そうでっか。」
「じゃあ、先へ進むように。」
「ヘェ。」
通話を切られた。
「タルト、どんな話。」
「あの人食い花、24年前ラビリンスがやって来て植え込んだらしいねん。」
「24年前にここへ来て侵攻しようとしてたので。」
「それで、ママたち戦ったのね。」
「あれは、大福の花って言わへん。テンペンチイ3号って言うねん。」
「テンペンチイ3号。」
「やっぱり、ラビリンスらしいね。テンペンチイって言ったら、ナケワメーケ類の名前だからね。」
「じゃあ、行こうか。」
「ほな、行くで。」
フレッシュ6人とタルトは、更に奥へ進んで行った。ここにアズキーナはいなかった。
しばらく進んで
「うわっ、トラクターがぎょうさん入って来たでぇー。」
「タルト皇太子。」
「わいでっか。」
「長老から聞いてまっせ。これから、大福の花の根を掘り起こすから。本物とラビリンスが植え込んだテンペンチイと振り分けるから、テンペンチイの根を一緒にいるプリキュア隊に処理をお願いするから。」
「ヘェ。」
「ねえ、お百姓さん。うまく判別できるの。」
「何でも、長老が言うには、根のどこかにダイヤマークが付いてるらしいだべ。」
「ダイヤマーク。」
「間違い無いわ、テンペンチイよ。」
「分かりました。帰り、立ち寄らせていただきます。」
「待っるだべー。」
タルトとフレッシュ6人は、更に奥へ向かった。
数分後
シルコアマの森の祠に到着した。
「あーーーーっ。やっぱり、蓋が開いとる。」
「どうしたの。」
「これは。」
「魔人の封印が解かれてるやん。」
「魔人って、さっき話してた。」
「きっと、森がこないになったのも魔人の力のせいや。急いでこの森でなぁあかん。」
「ちょっと待って。」
「お百姓さんたちの約束はどうするの。」
「魔人、現れたら、倒すしかないね。」
「それじゃあ、早く長老に頼まれたものを取ってこなきゃ。」
「合点や。」
「キャーーーーッ。」
「あの声は。」
「アズキーナはん。」
「う、ううっ。」
「何でここに。」
「タ、タルト様。」
「く、来るわよ。」
「上よ。」
上空から臼らしきものが落下して来た。ピーチとチェリーは、タルトとアズキーナの抱え回避した。
「ドス
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