暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
新四天王の作戦
2学期の高校生活
第32話 スウィーツ王国へご招待!!
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。」
 「ハアーーーーッ。」
 「待ちなさい。」
 「エッ。」
 「自分から食われに行くの。」
 「ガブガブガブガブッ。」
 「チェリー。」
 「ここは、焼き払うしかないわ。」
 「でも、祠まで消失しちゃうのでは。」
 「そうか、ならば長老に連絡を入れましょう。」
 チェリーはリンクルンを出し通話を始めた。
 「もしもし、長老。」
 「どうした、キュアチェリー。」
 「シルコアマの森に人食い花が大量発生していて、先へ進めません。焼き払いしたいのですが。」
 「そうか、大福の花だな。相分かった。祠の焼失防止のためにも、消防ヘリを祠側へ用意しよう。」
 「ありがとうございます。」
 「成功を祈るぞ。」
 通話を切られた。
 「長老から許可が出たわ。やるわよ。」
 「OK。」
 「ピーチ、キュアスティックを出して。」
 「はい。」
 「キィーーッ。」
 「ハッ。」
 「オーレ。」
 ピーチ、チェリー共キュアスティックを受け取った。
 「届け。愛のメロディー、ピーチロッド。」
 「努めよ。情熱のアレグロ、チェリータン。」
 「ところで、チェリー。何をやるの。」
 「ファイアストームよ。『ファミラド』の順に押してセットして唱えるのよ。」
 「OK。」
 「ファミラド、カチャッ。」
 「プリキュア・ファイア・ストーーーーーーム・フレーーーーーッシュ。」
 「ボッ。」
 「ピューーーッ。」
 「ゴオーーーーッ。」
 「すごい火力。」
 「ワーーーオーーーーッ(アチーーーーーッ)。」
 「ボオーーーーーーッ。」
 「すごい勢いで燃えてる。」
 「植物のモンスターって、火に弱いからね。」
 すると
 「あれは消火ヘリ。」
 「どうやら、祠の側まで火が近付いてるみたいよ。」
 「そろそろ、こっちも消火ね。」
 「ベリー、こちらも消火の魔法を唱えて。」
 「OK。プリキュア・レインコール。」
 強力な雨雲が現れた。
 「ポッ、ポッ。ザアーーーーーーッ。」
 「すごい。」
 「どしゃぶりやで。」
 「これで火が消えたら、先に進むわよ。」
 「OK。」
 「ヘェ。」
 火は消え、人食い花「テンペンチイ3号」は全滅した。
 手前で残っている花を見ているタルトは
 「これは大福の花やんか。」
 「エエッ、大福の花。」
 「何で、あないな姿に。ひょっとして。」
 すると、タルトの携帯に着信が入った。
 「もしもし、長老。」
 「タルトよ、詳しい話をするぞい。大福の花の中で人食い花になる種は、24年前ラビリンスが植え込んだものじゃ。」
 「24年前、ラビリンスが来はったんかいな。」
 「そじゃ。24年前、ラビリンスが侵攻して来てドンパチやったんじゃ。その間、シルコアマ
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