新四天王の作戦
2学期の高校生活
第32話 スウィーツ王国へご招待!!
[7/18]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
タルト様。」
「アズキーナではないか。一緒に行くのか。」
「はい。」
「乗りなさい。」
「おおきに。」
ショコラが運転して来た送迎車にアズキーナも乗り込んだ。
「ガラガラガラ、ドン。」
送迎車車内では
「もう1匹乗り込んだみたいよ。」
「誰。」
「ア、アズキーナ。」
「あの場所を案内できるのはうちだけどす。」
「そうか。」
「じゃあ、出発するぞ。」
「はい。」
「ウーーーーッ、キューーーーン。」
送迎車は、シルコアマの森へ向けて出発した。
一方、残った皆様は
「それでは皆様を保育園へご案内します。」
「はい。」
送迎車車内
「本当に音が静か。」
「排ガスなんて全然でないね。」
「スウィーツ王国の自動車は、遥か古代から開発を行っていて、今では電気自動車と燃料電池自動車しか存在しないんだよ。」
「すごーーーーい。」
「キューーーーン。」
再び、残ったメンバーは
「ここよ。」
「ここが保育園。」
「いらっしゃいませ。私が園長です。話はご老体から聞いております。」
「え、園長先生。」
「そうじゃ。さあ、皆様こちらへ。」
「はい。」
全員、保育園へ入って行った。
すると
「うわぁーーーーっ、妖精のこどもたちがいっぱーーーい。」
「妖精は人間と違って、繁殖力が高いのじゃよ。」
「そうなの。」
「ワーワーワーワー。」
5匹のフェッレットが近付いて来た。あのタルトとアズキーナの間に産まれた子供たちだった。
「これが噂のプリキュア隊でっか。」
「でっかって。もしかして、タルトとアズキーナとの間に産まれた子供たち。」
「そや。」
「そうどす。」
「本当に近畿地方の言葉遣ってる。」
「何、言うてんねん。スウィーツ王国の公用語は、フランス語と日本語の関西弁やで。」
「まあっ。」
一方
送迎車はシルコアマの森の入口に到着した。
「着いたぞ。」
「ショコラはん、この後どないしまっか。」
「この後、工場へ行ってアレを取りに行く予定だ。皆様は、奥の祠にあるオーパーツ化したアレを持って来るように。」
「はい。」
「じゃあ、失礼するぞ。」
「キュィーーーーン。」
ショコラは去った。
「ねえ、シルコアマの森はどこから入るの。」
「ここでっせ。」
「行こうか。」
「うん。」
「行こ行こ。」
「待って、タルト様。」
「アズキーナはん。」
「お願いどす。シルコアマの森に行くのはやめといてんか。」
「何でや。」
「タルト様もご存知でっしゃろ。あの森は、魔人が支配していた森なんどすえ。」
「そら、大昔の話や
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ