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ソードアート・オンライン〜雷皇の狩人と双棍の闘士〜
新たなる戦、新たなる剣
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狩人だ」
「案外容赦ねぇな……」
「タツも技能は称賛してるからな」
ライトがリンに言うと、俺は戻って少女に言う。
「……で、俺に何のよう?」
「……助けて、下さい」
「助ける……?」
途端、空が赤く染まる。
ワーニング、緊急警告の文字が周り、そこから黒い穴が大きく現れた。
「なっ……!」
「どうやら、彼女が今回の原因みたいだね」
上空を見た所に、アルマが戻ってきた。
「アルマ!」
「状況は把握している。問題は……」
と、紡がれる前に、遠吠えが辺りを震わせる。
「……最悪のパターンだね。コレは……」
黒い穴から出てきたのは、ゴア・マガラ。……あの時の、乱入獣だ。
「ゴア・マガラが、どうして……!アレはデータか?」
「質量が在る。現実的質量が。アレは紛れもないオリジナルだ……!」
すると、少女が震え出す。
「来た……!また、始まる……。世界の崩壊が……再生が……人類の、消滅が……」
途端、少女は気を失い、倒れた。
「っ!おい!!」
「そいつよりまずはゴア・マガラが先だろ!?」
ダークは言うと、闇を放つ。それは一直線にゴア・マガラへと飛んでいきーーーーーーー直前で砕ける。
「なっ!?」
「……効かない、と言うことかな?」
アルマが観測した事を口に出すと、俺は歯をギリリと噛む。
「荒らすんじゃねぇよ……人の庭を!!」
少女を地面に起き、地面を踏みしめて飛ぶと、データの渦を構成。それに飛び込むと、ウォーグレイモンX抗体にクロスインし、バーニアを噴射する。
「オラァアアアアッ!!」
手を拳にし、ガイアフォースZEROを叩き込む。叩き込まれたゴア・マガラは、地面に墜落。上空の俺を睨む。
途端、ゴア・マガラの横に炎が吹き出た。ライト達の攻撃だ。アルマも、それに参加している。
バーニアを噴射し、加速蹴りを放つと、ゴア・マガラは吹き飛んで空に浮かぶ。
「……ふぅん。神としての力とか、全く持って効いてないね、あの黒いの」
アルマが興味深そうに言う。
「興味があるなら喰えば良いんじゃないか?お前の嘘の王の楽園なら、俺の捕喰が使えるぞ?」
「冗談。アレは使わないよ」
ダークの言葉にアルマが返すと、ゴア・マガラの黒い玉が放たれる。それを全員が一刀両断にすると、俺が前に出る。
「来い、ZERO−ARMS:グラニ!」
データの渦が横に展開し、そこから馬の様なデータが現れる。
『……呼んだか』
すぐにデュークモンにクロスインすると、叩く。
「行くぞ。クリムゾンライジングモード!」
『……普通にクリムゾンモードと言え、若造が』
途端、デュークモンの体が紅蓮色に染まる。そして、手には光の神槍『グングニル』と光の神剣『ブルトガング』を持つ。
「イャアアアアッ!」
体内のパワーを全放出すると、背部から五対の
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