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ソードアート・オンライン〜雷皇の狩人と双棍の闘士〜
新たなる戦、新たなる剣
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って、アルマかよ」
「やぁ、人間」
「殴るか?」
「……敢えて止めておく」
ダークの質問に、丁重にお断りするライト。……万が一ダークに攻撃が言ったとして、能力の衝撃反射が発動した場合、何処に飛んでくか分からないからな」
「あ、そうだ。ゼロ、リバースド正式サービス開始おめでとう。これ、タツから」
「ん?おお、サンキュー」
貰い物をストレージに入れる。
「後ダーク。タツから報告。あれ以来時空間の歪みは観測されていない。ジェイダさんと一緒に汲まなく捜索はしてみます、だって」
「そうか……。なら、此方に居残ってるっう可能性が在るのか」
「ゴア・マガラ……か」
俺達がお泊まり会を決行したときに訪れた先に現れたモンスター、ゴア・マガラ。目的は不明で、今もこの世界に居座っているらしいとの情報が有る。
ダークはそれを見越して降りてきていて居るのか、はたまた唯の遊びに来ただけなのか……。知ったことではないが。
「……アルマ。所で帰らなくて良いのか?」
「ん?ああ、暫くはこの世界に居させて貰うよ。楽しいからね」
「……俺の管理区域はテーマパークじゃねぇっうの」
ダークが愚痴を言うと、揃って笑う。
アルマと別れた後、俺達四人ははじまりの街『転移門前』に移動していた。
「お前ら、ギルド申請はしたか?」
と、思い出したようにダークが言う。
「ああ」
「一応はしたぞ」
「ゼロは?」
「管理者権限でオリジナルを持ってるけど……たぶん、使わないと思う」
「あー……」
ライトが言うと、顔を欠く。
「別に気にする必要は無い。俺にとっては、アレは希望の象徴みたいなものだしな」
そう言うと、転移門前に到着していた。
「ジン、レウス。どうだ?」
すると、子供たちに遊ばれていた二匹が口を開く。
『遊ばれている以外は問題無しだ。アイタタタ』
『此方も同じく』
「了解」
すると、リンが言う。
「……なぁ、何でコイツら圏内居るんだ?」
「アレ、俺らのパートナーだし、圏内入れたら入れたで強力な守り人ならぬ番獣として機能するしな」
「……」
途端、リンが黙りこくる。
「……どうした?」
「気にするな」
ライトが言うと、俺は首をかしげながら頷く。
「さて、次は……」
と、ゲームマスターウインドウを開こうとしたとき。
ドンッ!
「グハァッ!」
「キャッ!」
背後から誰かがぶつかり、顔面から地面に倒れた。
「いってぇ……」
「アイタタタ……」
俺は起き上がると、少女を見る。
「周りをちゃんと見て走りなよ?」
「……貴方、雷鳴の勇者様……ですか?」
「キョウリュウゴールドじゃねぇぞ」
と言うボケにダークが踵回し蹴りを放って俺を吹っ飛ばしツッコミを放った。
「ガブッ!」
「……彼奴がその雷鳴の勇者もとい雷鳴の
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