〜四十一幕〜人間マリオネット
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俺は悩んでいた。アゲハに言われたあの言葉の事。
オーダーを裏切ったアゲハは、唯一の家族である兄に巡り会え、幸せに暮らした。
俺もあの時、思いきってオーダーを辞めておけば????そんな考えをしたときは何度もあった。
今裏切る事も出来るが、全面戦争になり、取り返しの付かない状況になってしまっては、もう遅いのかもしれない。
そんな時、“神無”がマリオネットに囲まれていた。対する神無は気を失っている。
俺は、外から見たら腐ってるかも知れねぇ、だが、大切な奴を見殺しにする程、腐ってる野郎じゃねぇ!!
「おらぁ!」
マリオネットに目がて走り、手の届く距離まで来るとマリオネットを粉微塵にした。
ネ「てめぇ!なんのつもりだ!」
「クソったれ裕海に伝えろ、俺はオーダーを抜けた!」
俺は残りのマリオネットを片付けて、ネクロに近づいた。
ネ「止めろ!止めろ!来るなぁ!俺を殺すってのはどういう事か分かってるのか!てめぇ!オーダーの恥さらし野郎が!」
「俺はもうオーダーじゃねえよ」
俺がネクロを殴ると、ネクロの身体は塵のように無くなった。
To be continudー
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