2部分:第二章
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こはどうかな」
「馬鹿言うんじゃないよ」
お桂がむっとした顔で彼等に返す。
「いきなり筆が動いてそれで喜ぶ奴がいるものかい」
「あれ、そうなんだ」
その筆がその先をふりふりと動かして床の上を歩きながら応えていた。その筆にしても小さな手足があって顔もある。中々面白い姿である。
その姿でだ。また言う筆であった。
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