第6話 流石にプッツンするぞ
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前回のあらすじ
古市……捕まりました(笑)
いや(笑)じゃねーよ
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古市side
痛ってぇ……頭がガンガンする……
あっ!どうも女性読者の皆様
古市といいます。
今、自分捕まっちゃいました。(テヘペロ)
あ、すいません。読むのを止めないで下さい。
そして近くには…ヒルダさんが捕まってます。
………………………ゑ?
嘘だろ…あのヒルダさんが何で?
「目が覚めたか?」
後ろを振り向くと既にボロボロの奴が水鉄砲らしき物を持っていた。
何かの液体を入れてるのか分からねーけど、滴が落ちてる所から少しずつ溶けてる。
「その女なら当分起きねーぜ」
こいつがヒルダさんを?
正直、こんな奴にやられる程ヒルダさんは弱くは無いハズだ。むしろ余裕で倒しそうだけど……
「この人に何をした?」
「何を『した』?お前…立場が分かってねーよーだな1年坊。てめーは今ラチ監禁中なんだぞ?てめーを煮るのも焼くのも俺の気分次第だ。あんまナメた口きーてると、その口溶けちまうぜ」
「待てよ。なるほど、こりゃ上玉だ」
「ひ、姫川さん」
姫川……聞いたことがある。石矢魔
東邦神姫とかいう……こいつが主犯か?
つーかリーゼントって初めて見たぞ!
リーゼントなんて今時見かけねーからな
むしろ珍しい方だ
「で、こいつは?」
「ああ男鹿のツレっス。女と一緒に居たので連れてきました」
「ふーん」
ドカァァ??
……壁まで飛んでったぞ。
「………………………っ????」
「余計な事してんじゃねーよ。俺の完璧な計画が狂ったら、どーしてくれんだ?コラッ!てめぇ責任とれんのかっ??」
バキッ!ドスッ!メキャッ!ドゴッ!
「ゲホッ!す…すみません」
「すみませんじゃねぇーんだよ!ったく使えねーなぁーテメーは!何がアシッド鈴木だボケッ!」
流石、石矢魔の東邦神姫って呼ばれる奴か。容赦ねーな
「フン、なかなか見所のある奴でがないか」
「ヒルダさん!気がついたんですか」
「あぁ……だが何か強い薬を嗅がされたらしい。体の自由がきかん」
「悪魔にも薬とか効くんスね」
「まぁ物にもよるがな…相性が悪ければ最悪死ぬ事も…」
「ふー。さてと男鹿くんと黒木くんを呼び出してーんだが…ケータイ貸してもらおーか」
「ケータイ?何だそれは?そんな物持っておらんぞ」
「そーかい。それならそれで良いんだけどね」
「お、おい。何する気だ!」
「サービスサービス」
そう言いなら姫川はヒルダさんに向けて水鉄砲を打った
パシャ。ジュワァァァ
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