第三章
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ツに料理を出して。
ここぞとばかりに儲ける、二人にとって祭りは戦いの時だった。次から次に客に食べるものに飲むものを出して。
稼ぎに稼いだ、そして祭りが終わった時に。
二人はすっかり空いた席にやれやれといった感じで座ってだ、そのうえで。
一緒に一服の煙草を吸いつつだ、こう言うのだった。
「終わったな」
「ああ、何とかな」
「稼いだな、お互いに」
「そうだな」
「で、儲けはな」
「ああ、半分半分でな」
煙草を吸いつつ最も重要な話もする。
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