新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第29話
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ちゃんとジュリアーノは、部屋を出て鍵をホテルのフロントへ預け外へ出た。
ザ・ベニンシュラスイートルーム
ルーム内の小会議室風の部屋で晩餐を行うかの感じでゴードンをはじめ付添の人々が集まった。すると。
「コンコンコン。」
「どうぞ。」
「ルームサービスの夕食をお届けに来ました。」
「待っていたぞ。小会議室へ運ぶが良い。」
「はい。」
ルームサービスの夕食が次から次へと運ばれて来た。
一方
カオルちゃんとジュリアーノは近隣の飲食店を食事をしています。
「やっぱり、ジェフリー皇太子元気がないね。」
「ああ、羽田空港の貴賓室で見たけど、表情はよくねえでい。でもなあ、やり遂げたいことがあるらしいぜ。」
「あの子、本当に四ツ葉町へ向かうの。」
「間違いないでい。『例の秘宝を幸せへ導く大仏様に光を当てたい。』と、言ってたぜ。」
「そうなの、カオルちゃん。あなたが、准尉で親衛隊員だった頃、あの子にいろんなことを教えてあげたの。」
「ああ、今でも先生と言われてるぜ。世間を知る上でな、いろんなことを。」
「まあっ。やっぱり、王族で産まれるべきではないね。」
「何、深夜になったら、他のゲットマウスのメンバーも派遣されたSPも部屋に戻って寝るって言ってたぜ。ジェフリーを四ツ葉町へ行かすには早朝がビッグチャンスだぜ。」
「行かすの。」
「ああ。騒ぎになっても、収拾をつかせてみせるぜ。」
「そうなのね。」
数十分後、ザ・ベニンシュラスイートルーム
夕食の晩餐が終わり。付添は元の部屋へ戻り、3人だけになった。護衛の警備も交代となり、カオルちゃんとジュリアーノは入室して来た。
「あっ、ジェンマ先生。お久しぶりです。」
「どうでい、パパとママは。」
「パパはバスルームで入浴してるよ。ママは、いろいろ取り込んでるみたい。」
「よし、今のうちに話をしておくぜ。」
「うん。」
「四ツ葉町へ行きたいなら、とにかく、早起きしろ。なるべく5時前にな。」
「うん。」
「準備ができたら、1階ロビーへ来るんでい。」
「うん。」
「到着したら、日本円のお小遣いを渡してから、都営地下鉄日比谷駅へ向かうでい。何、駅はすぐ側でい。」
「うん、分かった。先生、明日、絶対に早起きするよ。」
「じゃあ、パパとママのところへ行きな。」
「うん。」
翌朝、早朝、ザ・ベニンシュラスイートルーム
「しめしめ。準備が終えてもパパとママは寝てる。行こう。
ジェフリー皇太子は部屋を出た。
「ヘヘヘッ、護衛のゲットマウスのメンバーもいない。先生、うまく取り巻いてるな。」
ジェフリーは、エレベーターの乗って1階へ向かった。そして....
「あ
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