暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第29話
[6/24]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
一体何をしようと。」
 「この宝石を、板橋区四ツ葉町にある大仏さん(実際の所在字名は赤塚)のところへ持って行って光を当てるんだ。こうすると、世界中の人々の幸せを呼び込めるんだよ。」
 「でも、それでは無茶ではありませんか。」
 「無茶じゃないよ。この機会しかできないからやるんだよ。金庫番、セッキュリティに引っ掛からないよう脱出するよ。」
 「はい、殿下。」
 ジェフリーと金庫番は、何事も無かったかのように金庫室を出た。

 数時間後、宮殿内謁見の間

 「ジェフリーはまだか。」
 「遅いわね、全く。」
 「パパ、ママお待たせ。」
 「準備はできたか。」
 「はい。」
 「じゃあ、出発するぞ。」
 こうして、メクルメク王国の国王・王妃両陛下、ジェフリー皇太子殿下及びゴードンの4人は空港へ向かった。

 数十分後

 空港に到着し政府専用機に搭乗した。更に、十数分後、政府専用機は羽田空港へ向けて離陸した。

 日本国内東京都区内にあるメクルメク王国大使館

 「ミスターカオル。」
 「ああ。緊張するぜ。」
 「今頃、政府専用機、太平洋上へ飛んでいるのかな。」
 「羽田空港への到着が着々と近づいているぜ。」

 来日夕方、羽田空港

 メクルメク王国の政府専用機が無事到着した。その後、階段がセットされ扉が開いた。
 「おおっ、手厚い歓迎だな。」
 「あなた。」
 「うむ、降りるぞ。」
 メクルメク国王・王妃両陛下、ジェフリー皇太子、執事ゴードンは階段を降りた。その後、赤じゅう
たんの敷いてある方向へ歩き始めた。すると、日本側で待ち構えている人物へ近付いた。皇太子夫妻と外務副大臣である。
 「メクルメク国王・王妃両陛下、我が日本国を訪れいたただき誠にありがとうございます。私は日本国皇太子殿下です。左隣は妻です。」
 「おおっ、聞いているぞ。私と同い歳くらいではないか。」
 「皇太子妃様は、私が留学している大学の先輩です。」
 国王一家がお出迎えの皇族及び政府使者のもとへ近付いた。
 「日本国へようこそ。私、皇太子殿下徳仁と申します。」
 「お出迎えありがとうございます。私、メクルメク国王の◯?と申します。」
 「お久しぶりね、お妃。」
 「これは、雅子様。」
 「お初にお目にかかります。私、執事のゴードンと申します。」
 「こちらこそ。お初にお目にかかります。私、政府及び外交の使者としてお出迎えに来ました外務副大臣の伊藤信太郎と申します。」
 「それではメクルメク王国の皆様、これから貴賓室へご案内させていただきます。」
 「はい。」
 メクルメク王国国王・王妃両陛下、ジェフリー皇太子、執事ゴードンと日本国皇太子ご夫妻及び外務副大臣は貴賓室へ向かった。

 数十分後、貴
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ