新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第29話
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「はい。」
「それから、来日翌日はダンスレッスンは無にするからね。」
「どうして。」
「ちよっと、ここでは話せないからね。例の場所で話すわ。」
「はい。」
「兄弟、また行くんかいな。。」
「プリーーーッ。」
「兄弟、我慢するんでい。」
「売れ残ったドーナツ全部あげるから。」
「ヘエ。」
すると
「おはようございます。」
「麗子ちゃん。」
「皆、揃ったわね。例の場所へ行くわよ。」
「はい。」
全員、ドーナツカフェから去った。
ラビリンス首都ピョンピョン総統官邸謁見の間
「何、メクルメク王国の国王ご夫妻が日本国へ来るだと。」
「はい。ここは、私にお任せ願えますか。士官隊もご同行させてください。」
「何か、あの国の国王ご夫妻に何かでも持っているのか。」
「間違いありません。確か、ポセイドンの冷や汗とか。」
「それを奪い取るのか。」
「そうです。あの国では、幸せを呼ぶ宝石らしいとか。だから、奪い取って不幸のゲージを急上昇させて見せます。」
「相分かった。ニューウェスターよ、士官隊を伴って行くが良い。」
「ハッ。」
ニューウェスターは謁見の間から去った。
メクルメク王国陸軍本部
「君たちに新しい上官を紹介する。西隼人1等陸曹だ。」
「西隼人1等陸曹です。兵士たちの体づくりによる指導を任務に就きます。」
「ハッ。」
「皆、これから西1等陸曹よろしく頼むぞ。」
「ハッ。」
「それでは西1等陸曹、フィットネスルームへ行きたまえ。」
「ハッ。」
「それと、新人兵士の君たち、西1等陸曹と共にフィットネスルームへ行きたまえ。」
「それでは解散する。」
「解散。」
「ハッ。」
こうして西隼人は、復帰後初めて兵役任務に就いた。
宮殿
「日本の天皇・皇后両陛下とお会いできる上、会談できるなんて。」
「ああ、緊張するなあ。ゴードン、もう一度、旅程表を見せてくれ。」
「ハッ。」
「どれどれ、政府専用機を用意しているな。」
「はい。地元の空港までご送迎いたします。」
「うむ。それから離陸して、羽田空港で着陸の予定だな。」
「到着は夕方頃になります。」
「ここで、カオルちゃんとジュリアーノたちがお待ちしております。」
「それから、現地ゲットマウスの面々と共に、東京駅近辺の高級ホテルで宿泊します。」
「そうか。」
「翌日13時に皇居へ向かいます。そこで、天皇・皇后両陛下とご対面となります。」
「相分かった。これから、ゆっくりお休みするぞ、ゴードン。」
「ハッ。」
翌日早朝、宮殿内金庫室
「へへっ。この宝、必ず持って行くぞ。」
「ジェフリー殿下、
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