新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第29話
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ーいるかな。」
「あら、一部のメンバーならいるわよ。」
「ついでに会ってみるか。」
「そうね。」
現世へ戻って、赤塚公園ドーナツカフェ
「入隊したの。」
「すごーーーい。」
「こんなに早く立ち直るなんて。」
「やったあ。隼人君、幸せゲットだよ。」
「どうでい、あの体だからこそ早く立ち直れるんでい。」
「本当ね。」
「じゃあ、これで私たちは失礼するよ。」
「毎度あり。」
ラブ、美希、祈里の3人は去った。
「今日は店じまいよ。売り上げ集金に入るわ。」
「トホホ。」
翌日、赤塚公園内ドーナツカフェでは
「カオルちゃんおはよう。」
「おはよう。」
「モーニングドーナツセット3つね。」
「3人で1050円でい。」
「はい。」
「丁度お預かり。」
例の如く、ラブたち3人はテーブルに着いた。
「ヘイ、お待ち。」
「ありがとう。」
「皆に話したいことがあるんでい。」
「どうしたの、改まって。」
「明日、国王様ご夫妻が来るんでい。」
「エーーーーッ。」
「本当。」
「君主レベルの国際外交だから、この国の天皇・皇后両陛下にもお会いになるんでぃ。」
「うわっ。」
「すごい。」
「小さな国でも、国王は国王でい。」
「それでは、警護がすごいことになるね。」
「だから、俺たちメクルメク王国特殊部隊『ゲットマウス』として、日本のSPと共に警護にあたらなければならないんでい。」
「カオルちゃんってメクルメク王国の軍人だったの。」
「ああ、そうでい。」
「この国の現状を知らせるべく、ドーナツカフェをしながらスパイ活動をして、国王様に報告を入れていたたんでい。」
「そうだったの。」
「ねえ、この前、お祭りがあったよね。あの露店も皆仲間なの。」
「その通りでい。」
「ジュリアーノさんって、カオルちゃんより上司だって言ったよね。」
「ああ。」
「参謀役の幹部なの。」
「その通りでい。」
「そうかぁ。明日からまたいないのか。」
「2・3日、ご夫妻が帰国に着くまでの辛抱でい。」
「分かったわ。」
すると、トリニティの3人が姿を現した。
「皆、おはよう。」
「おはようございます。」
「カオルちゃん、おはようございます。」
「ダンスのお嬢ちゃんたち、ご注文は。」
「いつものドーナツモーニングセット3つね。」
「3人で1050円でい。」
「はい。」
「丁度お預かり。」
「トリニティの3人もテーブルに着いた。」
「ニュースで知ったわ。メクルメク国王ご夫妻が来日することを。」
「ヘェッ。そうなの。」
「だから、昼食休憩時は周辺の飲食店で食事してね。」
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