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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第29話
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フフッ。」
 「国王、王妃両陛下。早速、ホテルへ戻って準備をしないと。」
 「ああっ。皆様、私たちは午後、皇居へ行かなくてはなりません。」
 「皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。いずれ、褒美をとらせます。」
 「いや、ジェフリー皇太子が無事に戻っただけで十分です。」
 「そうですか。」
 「国王様、王妃様、外交の健勝をお祈りしておきます。」
 「プリキュア隊の皆様、ありがとう。」
 「それでは、私たちはこれで失礼します。」
 プリキュアの6人は、空を飛び立ち去った。
 「ありがとう、プリキュア。」
 「ありがとうございます。」
 「さようなら、プリキュア。」
 「それでは、ホテルへ戻るぞ。」
 「はい。」 
 「バタンバタンバタンバタン。ウーーーーーウーーーーーーッ。」

 ザ・ベニンシュラ東京 ベニンシュラスイートルーム

 「ジェフリー様、お帰りなさいませ。王様、王妃様、お疲れ様でした。」
 「ゴードン、早速、皇居へ行く準備にかかるぞ。」
 「はい。」

 数時間後、皇居正門

 「ギギィーーーーーッ。」
 「おっ、開いた。」
 「メクルメク王国国王一家及びお供の皆様。お待たせしました。天皇皇后両陛下及び皇太子ご夫妻がお待ちです。さあ、どうぞ。」
 宮内庁職員に案内され、皇居宮殿へ向かった。

 皇居内宮殿出入口

 「メクルメク国王様、お待ちしておりました。私、天皇の昭仁と申す。」
 「メクルメク国王の◯?と申します。」
 「王妃様ですね。」
 「はい。」
 「私は皇后美智子と申します。」
 「メクルメク王妃の△△と申します。」
 「それでは、ご会見を行いますので、両陛下及び国王夫妻は松の間へお行き願います。」
 両陛下と国王夫妻は松の間へ向かい、天皇と国王及び皇后と王妃とのご会見が始まった。

 一方、ジェフリー皇太子殿下は、日本の皇太子ご夫妻と共にある場所へ案内された。

 更に一方、警備関係以外の付き添いの人たちは、宮内庁へ案内された。ここで、筆頭執事ゴードンと宮内庁長官との会談が始まった。

 残ったカオルちゃん及びジュリアーノも警備関係付添人たちは、日本皇宮警察隊及び警視庁SP隊と共に周辺の警備にあたることになった。

 数十分後、皇居内庭園では

 ジェフリー皇太子殿下と敬宮愛子内親王と遊び回っている。
 「わーーーい、わーーーい。」
 「ジェフリー君、待って。」
 それを見張りながらカオルちゃんとジュリアーノは、愛子さまの両親でもある皇太子ご夫妻にジェフリー皇太子殿下に関して説明をしております。
 「メクルメク王国の王国制度は、定年制を実施しているんでい。」
 「そうか。それで国王様が若いのか。」
 「メクルメク王妃は、私が留学
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