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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第29話
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何があったのだろう。」
 「話を聞いてみよう。」
 「うん。」
 「カオルちゃーーーん。」
 「いらっしゃい、お嬢ちゃんたち。」
 「いつものドーナツセット3つね。」
 「3人で1050円でい。」
 「はいっ。」
 「丁度お預かり。毎度あり。」
 ラブたち3人はテーブルに着いた。

 しばらくして

 「ヘイ、お待ち。」
 「ところで、カオルちゃん。4日間もいなかったけど何があったの。」
 「隼人君を連れてメクルメク王国へ行ったんでい。」
 「メクルメク王国。」
 「カオルちゃんいる。」
 「エッ。」
 「ウオッ。」
 「プリッ。」
 「あなたは。」
 「あたしはジュリアーノ。この店の集金人よ。隼人君と一緒にメクルメク王国へ行った件。あたしが詳しくお話してあげるわ。」
 「ジュリアーノ。」
 「このお姉さんって、カオルちゃんの上司なの。」
 「そうでい。」
 「お初にお目にかかります。あたし、ジュリアーノと申します。露天商の事務をやっております。」
 「メクルメク王国って、あなたたちの。」
 「母国よ。」
 「そうでい。」
 「カオルちゃんは、母国ではジェンマって呼ばれていたの。」
 「そうでい。」
 「隼人君についてお話するわ。」
 「はい。」
 「隼人君はメクルメク王国の軍隊に入隊したの。」
 「そうなの。」
 「そうでい。」
 「隼人君、ここへ帰ってこないの。」
 「何、休みの日は提供したお部屋へ帰って来るでい。」
 「そう。」
 「それは良かった。」
 「兄弟にワープホールを作る黒いフィルムを用意してもらったでい。」
 「兄弟って。」
 「タルトでい。」
 「タルトが。」
 「ああ、あのフィルムなら自在にメクルメク王国へ行き来できるからな。」
 「何かあったら、いつでもプリキュア隊の助太刀はできるはずよ。では、隼人君の入隊について、詳しくお話させていただくわ。」
 「はい。」

 一昨日、メクルメク王国宮殿内謁見の間出入口付近

 「ここが、面接会場ですか。」
 「どうしたんでい。」
 「ミスター隼人。リラックスよ。」
 「はい。」

 受付場所

 「行くんでい。」
 「はい。」
 「西隼人君ですね。」
 「はい。」
 「お待ちしておりました。」
 「さあ、こちらへ。」
 西隼人は、受付担当の親衛隊員と共に謁見の間へ入って行った。

 宮殿内謁見の間

 「おおっ、君か。西隼人と言うのは。」
 「はい。」
 「いかかでございましょうか。」
 「たくましい体している。」
 「ラビリンスの脱走兵だそうです。」
 「そうか、よくこんな人材が現れたな。どうだ、上半身だけで良いから体を見せてくれないか。」
 「は
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