第十三話
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体から離す特色は放出系に属するらしい。
しかも俺は特質で放出系とは強化系まで行かなくても相性がいいとは言えない。
まあ、深く考えなくても、できた物はできたんだからいいか。
しかし問題は色々ある。
このカートリッジの作成は非情に疲れる。
創るのに一時間。一日2個が限界だ。
しかもこのカードリッジ、一応ソラでも使えるらしい。
しかし、ソラだと俺が100パーセント還元されるとすればおよそ80パーセントしかそのオーラを自分の物として操れない。
ソラはまだ相性がいいほうで、ジンに試してもらったところ3割ほどしか留めておけず、後は霧散してしまうようだ。
この辺は個人差があるのだろう。
まあ、これは俺とソラが使えれば問題ないからいいだろう。
あとは込めるオーラの量を増やしたり、調整できれば完璧だが、この辺も要修行だ。
そんなこんなで一応念に対しての基本と応用を大体教授してもらった俺達は、ジンとの約束の通り、完成間近のこのゲームのテストプレイヤーとしてプレイする事にした。
ジンの仲間でゲームマスターでもあるエレナさんから指輪をもらい、ゲームスタート。
勿論ゲームにのっとり開始地点はゲーム入り口からだ。
そういえばこのゲーム、何人で作っているのだろう?
ジンに紹介されたのは師匠のドゥーン、双子の女の子のエレナとイータ、強面のレイザーさんと小柄なそばかすの男の子のリストの5人だけ。
他にも何人か居るみたいだが未だ有った事はない。
まあ、良いんだけど…
テストプレイ事態は順調だった。
未だモンスターとの戦いで逃げ腰になったりすることも有るけど(だってめちゃくちゃでかい怪物とか居るし)まあ、何とかやっている。
このゲームのクリアに必須の指定カードについてはその在りかなどは全部同行しているジンに聞きながらのプレイだから楽なものだ。
自分で1から情報を集めたりしていたらテストプレイだけで何年もかかるしね。
動作確認が重要なのだからその辺は考慮してくれたようだ。
攻略自体は自力でやっているんだけど…
しかし、やはりこのゲームは良く出来た物で、確実に俺達の戦闘技術は向上していく。
念の修行だけではなく、情報収集技術、判断力の向上、その他もろもろがこのゲームには余すとことなく詰まっている。
指定カードの『一坪の海岸線』などの2人ではイベントが発生しない物などはシステムに介入してイベントを強制発動。
まあ、これは人数の問題で仕方ないな。
レイザーと14人の悪魔というイベントは未だその人数が足りていないとの理由でレイザーとレイザーの能力である念獣たちによるドッジドールの一騎打ち?複数だから一騎打ちではないけれど、こっちは
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