六魔将軍現る!!
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
してシャルルがウェンディをしかる。セシリーは全くフォローになってないような気がするけど
「大丈夫ウェンディ。ウェンディの分は俺が頑張るからさ」キラッ
「あんたもそんなに強くないじゃない!!」
「シャルル~…本当のこといっちゃダメだよ~」
「セシリー…お前も結構失礼だぞ?」
確かにそんなに強くないけど…やるときは俺もやるんだよ?
「安心したまえ。我々の作戦は戦闘だけにあらず。やつらの拠点を見つけてくれればいい」
いつのまにか近くに来ていた一夜さんがポーズを決めながら言う
「拠点?」
「ああそうだ。今はまだ奴等を補足していないが」
「樹海には奴等の仮説拠点があると推測されるんだ」
「もし可能なら奴等全員をその拠点に集めてほしい」
「どうやって?」
「殴ってに決まってんだろ!!」
「結局前提条件は戦うことじゃないですか?それ」
「あたしは戦いたくないんだってば」
「集めてどうするのだ?」
エルザさんが聞くと一夜さんは上を指差す
「我がギルドが大陸に誇る天馬。その名もクリスティーナで拠点もろとも葬り去る!!」
「おおっ!!」
「それって…魔導爆撃挺のことですの?」
そんなすごい作戦があったのか。無駄にポーズだけ決めてる人じゃなかったんですね
「てか、人間相手にそこまでやる?」
「そういう相手なのだ!!」
ルーシィさんの言葉にジュラさんが力強く答える。おかげでルーシィさんめっちゃビビっちゃってますよ?
「よいか…戦闘になっても決して一人では戦ってはいかん。敵一人に対して必ず二人以上でやるんだ」
「「「うん」」」
「「「「はい!!」」」」
ジュラさんの言葉に俺たちはうなずく
「うあ~ん!!そんな物騒な!!」
「怖いです~!!」
「情けない声出さないの!!」
「ウェンディ!!頑張ろう?シリルもいるしさ」
「う…うん」
ルーシィさんとウェンディが怖くなってちょっと涙目だったのをシャルルが怒ってセシリーは慰める。
「おしっ!!燃えてきたぞ!!」
すると作戦を聞いたナツさんが扉を突き破って走り出す
「6人まとめて俺が相手してやるぁー!!」
「ちょっとナツ!!」
「全くあいつは…」
「せっかちというかなんというか…」
「てか作戦聞いてねーだろあいつ」
「それがナツです」
飛び出していったナツさんを妖精の尻尾(フェアリーテイル)の皆さんがあきれながら見ている
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 ~小説投稿サイト~
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ