登校編
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か。
はたまた、太陽の化身『天照大神』か。
ふてくされて岩に隠れた天照を、引きずり出すために岩の前で踊り狂ったのは、果たして誰だったかは知らないけど、そんな話は有名だし、
ハデスとゼウスが兄弟なのも、てかゼウスに兄弟が多いのも、実はゼウスっちてば結構女(てか女神?)ったらしだったという話もある。
まあ、神と問われて、皆が思い浮かべるのはそんな『有名』な彼ら、もしくは彼女らだろう。
しかし、
この世には、まだあまり知られていない神も、数多く存在するのだ。
例えば、『ガネーシャ』というインドの神を。
果たしてどれだけの人が知っているだろうか。
例えば、『ぼち神』という謎の、陽気でデリカシーが無くて、酒と女と金に目が無い、てかそれらにしか目がいかない神を。
果たしてどれだけの人が、知っているだろうか。
「お前またぼっちなんかいな」
と。
開口一番に言われたら。
疑いなさい。
それはきっと彼、もしくは彼女に、
『ぼち神』様がとり憑いている。
ちなみにこの時、『お前まだボッチなのかよ〜』とか。
『まあたぼっちか〜!』というようなセリフは、ぼち神様とは無関係であることを先に言っておこう。
「お前またぼっちなんかいな」
と。
関西弁『もどき』のセリフだったら。
気をつけろ、ぼち神様が、とり憑いている。
…。
おっと。
また無駄に文字数を重ねてしまった。
きっと作者が短編というものに慣れてなくて、「文字数とか文字数とか文字数とかを稼がなきゃダメかな」とかいう謎の概念にとり憑かれているからだろう。
見逃してほしい。
さてさて。
やっと本編に行こうではないか。
あるところに一人の少年がいました。
から、始めようではないか。
?
あるところに、それはそれは人との付き合いが苦手を通り越して不可能の領域にまで達した少年がいました。
増えてる?
何が?
少年は『ぼっち』でした。
ぼっちとは…とか説明するとホントに長くなってしまうので、今回(まあ初回なんだが…)は割愛させていただく。
グーグ○先生にでも聞いてこい。
ggrks。
ふむ。
少年はいつも通り遅刻ギリギリに起きると、朝食を食べ、悪魔の乗り物に乗って学校に向かう。
ちなみにこの鬼畜火車という乗り物は、簡単に言うと『人口密度がぱない乗り物』であり、乗り物酔いのしやすさと言ったら自家用ジェットの比ではない。
自家用ジェット持ってないけど。
そんな鬼と悪魔が創りし車に、揺られ揺さぶられ。
僕は乗り換えるため一度駅に降
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