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インフィニット・ストラトス 乱れ撃つ者
天才
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こっからみていても感じ取れる性能。
はたして、俺はトランザムを使ってもあれに勝てるのか。

(やるなら、短期決戦、だよな……)





「大変です〜!!」


ちょうどそんなとき、宿舎の方から慌てて走ってくる人影。
副担任の山田先生である。


「織斑先生、これを……」


渡されたデータを見て、何か呟いた織斑先生。
俺には聞き取れなかったが、恐らく、あの事件が起きたのだろう。


「性能試験は中止だ。 各自、すぐに宿舎で集まれ」



ハワイ沖で起きたISの暴走事件。
そのISがこちらに向かってくる。


(さ、どうするかな)

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