百二十八話 闇の書の探索
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らず身体にダメージが蓄積し、技が使用不能になるとのこと。
しかし賢は既に打開策を見つけていた。
賢『心配はいらない。敵と戦っているうちにエネルギーが高まっていくはずだ!!』
確かに賢の言う通り、ベルゼブモンの攻撃には重さが増していく。
ウェザーアナライズシステムコアを守るコピーデジモンはあっさりと倒された。
そしてウェザーアナライズシステムコアを破壊する。
ベルゼブモン[成る程、こいつはぐずぐずしていられないな]
酸性雨は思っていた以上に厄介な物のようだ。
そして他のメンバーもウェザーアナライズシステムコアを破壊し、スバルとウォーグレイモンXがウェザーアナライズシステム本体を守るコピーデジモンと相対していた。
スバル『来たよ!!』
ウォーグレイモンX[分かっているよスバル!!]
襲い掛かるブラックワーガルルモンの攻撃をかわし、逆に顔面に強烈な一撃を喰らわせる。
ウォーグレイモンX[はああああああ!!!!]
ドラモンキラーのバーニアによる推力で一撃一撃の威力は凄まじい。
スバルの高い格闘能力も相俟って、ウォーグレイモンXは大輔達選ばれし子供達の中でも高い実力を誇っていた。
スバル『賢さんの言う通り、戦う度に力が沸いてきた!!!』
背部のバーニアの出力を活かして、一撃離脱戦法でブラックワーガルルモンを追い詰める。
そして最後に顔面に一撃を入れ、吹き飛ばすと同時に必殺技を放つ。
ウォーグレイモンX[ガイアフォース!!]
エネルギー弾がブラックワーガルルモンに迫り、炸裂した。
スバル『よーし、倒したよ』
ウォーグレイモンX[スバル、ウェザーアナライズシステム本体を破壊しないと、酸性雨は降り続けるよ。]
スバル『うん、行くよウォーグレイモン』
ウォーグレイモンXが勢いよく、ウェザーアナライズシステム本体に突撃した。
ウォーグレイモンX[ブレイブトルネード!!]
竜巻と化したウォーグレイモンXはウェザーアナライズシステム本体に突撃し、粉砕した。
酸性雨は止み、スバル達は近くにあるはずの闇の書を探すが見つからない。
スバル『ひょっとして、遅かったのかなあ?』
がっかりしたように呟くスバルにウォーグレイモンXがフォローを入れる。
ウォーグレイモンX[仕方ないさ。こっちはウェザーアナライズシステム本体とコアを探さなければならないんだ。だからどうしても行動が遅くなる]
スバル『んー。でもやっぱり悔しいよう。ウェザーアナライズシステム本体とコアの居場所が分かればこんなに時間かけなくて済むのに』
頬を膨らませるスバルに苦笑しながら、ウォーグレイモンXはスバルを宥めようとした瞬間。
ウォーグレイモンX[そうだ。ウェザーア
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