おまけ9話『壁に潜んだ黒い影』
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うにハントの体がどこかへと飛んでいく。
いまだに事態を把握しきれていなかったハントがその目を見開き周囲へと首をめぐらせたことで、遂に彼もその正体に気づいた。
だが、ガープを倒すことに全身全霊をかけて望んでいたハントだからこそ、すでに他の一切のことが思考の端にもなかったハントだからこそ、事態を察知することに時間がかかりすぎた。
「……っ!?」
その名を叫ぼうとするも、もう遅い。
「 」
無言で、一撃。
ハントの顔面が大地へとたたきつけられた。
「見てたぜハント! 今この場で一番邪魔なのは白ひげでもエースでも大将でもガープでもねぇ、お前だ! ゼハハハハハハハ!」
ハントを大地に沈めたその男。
黒ひげ。
また一つの新たなる男が、彼の率いる面々とともにそこに姿を現した。
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