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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
IFストーリー もしあの人が生きていたら………
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な」
「そうですね、よろしくお願いしますはやて」
と俺達の事を遠くから見ていた2人がそんな話をしている。
はやて達魔法少女達に星達の事を話したのは星達が聖祥中学に通いたいと言い始めてからだ。本来ならこのまま言わないでおけばいずれ近いうちにミッドチルダで生活する3人なので言わなくても良いだろうと思っていたのだが、3人はちゃんと話して謝りたいと言って来た。
そして現在では普通に話したり遊んだりする仲である。
「何傍観者気取りしてるはやて。神崎にお前のメルアド教えるぞ?」
「教えたらミストルティンで固めた後、ラグナロクするで」
「何それ恐い………」
可愛く言っているが言っている内容が鬼畜過ぎて想像したくない………
「レイ………!!!」
「うおっ!?」
そんな中、残念ながら隣のクラスのライが俺の胸に飛び込んできた。
かなり勢いがあったので後ろに倒れ込んでしまうが、ライに怪我が無いようにカバーできたみたいで良かった。
「あっ、ごめん………」
「危ないから勢いよく飛び込むのはやめてくれ」
「うん、ありがと………」
と恥ずかしそうに俺から離れるライ。
「どうしたんですライ、そんなに慌てて………」
「あっ、そうそう!!僕のクラスにあの神崎大悟が居て、しつこく声かけてきてうるさいんだよ!!僕も話しかけないで!!って言っても『ハハハ!!恥ずかしがらなくてもいいよ!!』って笑ってまた話しかけるし、これが言葉のドッジボールってやつだよね!?」
「あの野郎………!!!ウォーレンと一緒にぶち殺してやろうか………!!!」
イケメンなのに頭の中が残念な奴。それが神崎大悟と言う男だ。
銀色の髪のオッドアイ。それが確認出来た瞬間、俺と同類だと直ぐに確信したが、決して中の良い関係を築けるような男では無い。
ナルシストで、否定してもめげない。かなり自信があるのかしつこい。女子にはモテるようだが、興味の無いなのは達魔導師組や、アリサ、すずか、更には星達3人はかなりの迷惑をこうむっていた。
「それは願ったり叶ったりなんやけど、あいつああ見えてかなり強いで」
「問題ない」
と言っても実際戦ったら勝てる気がしない。一応相手は魔力ランクSSSランクの化け物なのだ。………が、それでも負けられない戦いがある。
「ライ、何かセクハラとかされたら直ぐに報告しろ。俺がぶちのめす」
「うん………」
そう返事を返すが潤んだ目で見つめるライに何とかしてあげたい気になるが、クラス分けはどうする事も出来ない。
更に悪い事に夜美とすずかとフェイトはC組と更に隣でライはB組で1人なのだ。明るい性格のライは友達も多いが、本当に心から信じられる奴が誰も居ないのは流石に可哀想だ。
「今日帰りに何か買ってやるから取り敢え
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